「ラクガキ」が減ったからトラベラーズノートを中断してB5ノートにもどってきた

昨年末にトラベラーズノートを購入し、気に入っていたのだが、どうしても許容できない問題が一点あり、それを解決するためにB5ノートにもどってきた。

トラベラーズノートに切り替えて「ラクガキ」が減った

トラベラーズノートをつかっていて、どうしても許容できない問題とは、

「アイデアが減った」

ことだ。

アイデア、といえばなんだかきこえが良くてカッコつけてるようだが、もっと砕いていえば、ラクガキが減った。

アイデアというものは、いきなり完成形がひらめくようなことはほとんどない。脳裏に漠然としたなにかが浮かび上がり、それをとにかく書いてみることで形にしていく、ということが多い。

ラク書きでもなぐり書きでも、まずはノートに書きとめて、そこから知恵をふりしぼって考えて、また書く。その先に、やっと「アイデア」と呼べるようなものに醸成させることができる、こともある。

そして、「これはいいアイデアだ!」と思った大半のことは、翌日に見返すとそうでもなかったりする。そうして、ノートにはラクガキが増えていく。

であるなら、ノートを見返してみてラクガキが少ないとすると、それはあまりいい状況ではないのかもしれない。

「考えていない」ということだから。

タスク管理には最適だがラクガキには紙面がせまかった

ぼくの場合は、トラベラーズノートを使いはじめてから、明らかにラクガキが減った。

紙面が小さい、特に幅がせまいので、自由にラクガキするような用途には向いていないのだ。

反対に、幅の狭さを生かして、タスクを箇条書きするようなつかいかたにはピッタリ。タスク管理「だけ」ならトラベラーズノートはとてもいいのだが、自由にラクガキし、思考を拡げるためのツールとしては向いていない、ということか。

しかしながら、見開きで1日を管理するフォーマットを確立できたのは、トラベラーズノートのおかげ。このフォーマットはB5ノートでも活用できているので、トラベラーズノートへの寄り道はムダではなかった。

メタノートを増やしていくことに力を注ごう

トラベラーズノートでラクガキが明らかに減ったな、と気づいたのは、「メタノート」として用意したトラベラーズノートのウィークリーに、ほとんど書き込みがなくなってしまったからだ。

「メタノート」とは、ノートに書いた気づきやアイデアのうち、後で見返してまだ価値がありそうなものを、改めて別のノートに書き出す、という手法のこと。

B5ノートをつかっていたときは、能率手帳ゴールドをメタノートにしていました。改めて転写する、というほどのアイデアはそれほど多くはないが、それでも「まあ、これは書いておくか」ということを見つけては、書き写す。

しかし、ノートの大きさが変わると、「タスクを書き出してそれを消し込む」ということに重きを置くようになり、自然に「ラクガキして思考をひろげる」ということを怠るようになってしまった。

「タスクを書き出してそれを消し込む」ということも重要なんだが、書いて考える、ということも同じほど重要だ。もどってきたB5ノートを活用し、メタノートを増やしていけるように、力を注ぎたい。

おしまい。