さつまいもをフライパンで美味く焼くレシピが完成したのでまとめておく

2017年8月14日更新

パレオダイエットの見地からも、さつまいもは優秀な炭水化物だ。というかパレオダイエット抜きにしても、さつまいもはうまいのでぜひ食べたい。

「さつまいも レシピ」でさまざまなレシピがヒットするが、最もうまい食べ方は「焼き芋」だ。炭火で焼くのがいちばんなんだけど、そうしょっちゅう炭火を用意もできないので、フライパンで美味い焼き芋を焼く研究を重ね、一定の成果を得ることができたのでここにそのレシピまとめてみたい。

アルミホイルで包んで焼くだけ 長時間加熱でさつまいもはこんなに美味くなる

用意する食材はさつまいもだけ。

道具はフライパンとアルミホイル。

▲さつまいもを洗う。右のは少し痛んでいた部分を切除した。

さつまいもは小ぎれいなスーパーで買うとけっこう高いが、近所の八百屋をのぞいてみると、異常に安かったりする。脚でさがそう。

両端や表面に、黒い蜜が固まっているのが、美味いさつまいもの証だ。あれは汚れではなく、中に詰まった蜜があふれ出しているのだ。

▲両端を少し切ります。フライパンでおさまりをよくするため。

写真では見えないが、美味いさつまいもは、包丁で切るとそこから白い蜜がじわじわとあふれ出してくる。

さつまいもの味を大別すると、トロトロ系とホクホク系があってぼくはトロトロなのが好き。トロトロといえば最高峰は安納芋ですが、さすがに高いので、近所の八百屋で「紅はるか」を買うことが多い。

たまにホクホクが食べたくなったら紅あずまかな。

▲アルミホイルで包む。

アルミホイルで包まないで焼いたさつまいもと、包んで焼いたさつまいもを比べてみると、包んで焼いた方が美味かったので。

2017年8月14日追記

その後、さらにアルミホイルで包んだり包まなかったりを実験した結果、美味いかどうかはアルミホイルの有無ではなく、さつま芋の品質に左右されるという結論に達した。なので、アルミホイルで包まなくても大丈夫。でも、焦げるから下には一枚敷いたいいよ)

▲フライパン。岩鋳の鋳物のやつ。

2時間以上加熱するので、テフロン加工のフライパンは向きません。

鉄フライパンにしても、通常のものは鉄が薄いのでどうか。

ストウブなら鋳物なので、岩鋳と同様に焼けるかも。

▲アルミホイルを敷く。

さつまいもから垂れた蜜が焦げ付くの防ぐため。

▲さつまいもをならべよう。

▲はみ出てるけど、このぐらいなら大丈夫。

▲フタをして、火を付ける。

▲火がフライパンの底につかないほどの弱火で。加熱時間はまず60分、途中でさつまいもを裏返して60分、で計120分。

▲60分たった。

▲トングでつかんでみると、ちょっと柔らかくなっている。

▲裏返して、

フタをして再び60分。

▲焼き上がった。

2時間も焼くと、紅はるかなどのトロトロ系のいもは、フニャフニャになる。

▲あふれた蜜が垂れて焦げている。

これがフライパンにつくと取り除くのが大変なので注意しよう。

▲焼けたさつまいもを取り出す。

今回は特に蜜が多い。

▲ベストな焼け具合か。

▲食べてみる。

▲アツアツの焼き芋にバターを落とすと、サイコーに美味い。

紅はるかの濃厚な甘さに、バターのうまみとコクがマッチして、ちょっといいケーキぐらいのおいしさ。

安物のスイーツはもう食べられなくなる。

▲濃く淹れたコーヒーによく合う。

▲ではいただきます!

なぜ2時間も焼くのか さつまいものデンプンを麦芽糖に変えるため

ということで、フライパンで美味い焼き芋を焼く方法をまとめてみた。

なぜ2時間も焼く必要があるのか。それは、さつまいもに含まれるデンプンを、甘い「麦芽糖」に変えるため。

この記事では、さつまいもの「蜜」という表現をしたが、生のさつまいもを切ってあふれてくる白い水分は、実はデンプン。そのままでは甘くはない。このデンプンを、2時間かけてじっくりと加熱することで、甘い「麦芽糖」に変化させるのだ。

短時間で加熱するレシピでは、デンプンは麦芽糖にならないので、甘くならない、というわけ。

おしまい。

▲ふだんは紅はるかですが、たまに安納芋も食べる。

▲近所の八百屋さん、安いんだけど入荷するさつまいもの品質にばらつきが。あんまりひどいときは通販でまとめ買い。生鮮食品はAmazonよりも楽天のほうがいいものが見つかる。

▲岩鋳のフライパンです。焼き芋だけでなく、肉も野菜もうまく調理できます。自炊好きならオススメです。

▲岩鋳のフライパンで鉄鍋のよさにハマってしまったので、次はストウブの鍋がほしくなっている。

しかし24cmの岩鋳フライパンでさえ、フタを含めると3.5kgの重さ。3.5kgって、フライパンとしてはちょっと「狂ってる」重さなんだよな。

ストウブのこの鍋は26cmでこの深さ。重さは4.5kg(!)とのこと。