スニーカーにスイングトップにネクタイオジさんにオレはなる あるいは自分の仕事がホワイトでなくブルーカラーだったのではないかという話

割り切って、スニーカーでお客さんのところに行く。

スタイリッシュなスーツオヤジになる夢は、破れた。

しかし、別の道が見える。

ドレスシャツにタイドアップし、その上に作業着を羽織る、あの「業者のおっちゃん」スタイルだ。

営業マンは見た目が命 サッパリしてなければとれる仕事も逃げていく

サラリーマンやってるときも、あるいはサラリーマン辞めて起業してからも、スーツと革靴にはある程度のコストをかけてきた。

営業マンは見た目が命だ。見た目をぶっちぎるほどの特殊スキルがあるならともかく、なにもないフツーの男。見た目だけでもスッキリサッパリとしておかなければ、取れる仕事も逃げていく。

スーツにレザーシューズというスタイルは“現場仕事”に最適なのか

しかし、スーツに革靴というスタイルが、この仕事に最適なのか、という疑問は常にあった。

お客さんのオフィスに提案をしにいく、というようなときは当然、スーツに磨き上げたレザーソールの革靴だ。

その提案が採用され、仕事が取れると、現場に定期的に通うこととなる。

現場とは、工場の産廃置き場や、産廃処理業者さんの工場だ。

現場はジャケパンにゴム底革靴で

現場では、産廃をストックしているコンテナに飛び込んで、産廃のサンプルを採取することもある。

成り行きで、産廃の積み込みを手伝うこともある。

産廃処理業者さんの工場は、行ったことない人には想像を絶するような世界で、靴もスーツもけっこうなダメージを負う。

なので、現場に行くときはスーツよりは低コストなジャケットにパンツ、ゴム底の革靴、というスタイルになる。

現場はスニーカーでいいんじゃない?

それにしても靴の消耗が激しい。

時間があれば、あえて一駅前で電車を降りたり、タクシーに乗らないようにしていて、2時間程度は歩くこともあるのだ。

このごろ、現場用のゴム底革靴が傷んできて、

「ああまた新品の革靴を足に無理矢理合わせる苦行か」

と思ってたら、頭の上に豆電球がついて、そのへんのABCマートに飛び込み、安売りしていたナイキエアボルテックスを購入した。

▲これの紺色。

一応、アッパーは本革。

サイズは29センチ。自分でもキモチわるいほどデカいが、この大サイズでも小指が当たって痛いし、アキレス腱が靴ズレですりむく。

基本的に、足のカタチがおかしいんだろう。これでも革靴に比べたら苦痛はずいぶんマシ。

慣らしがすむまでガマン。

でもやっぱりフィッティングはいまひとつなので、そのうちオニツカタイガーのスニーカーを試してみたい。

▲これカッコいい!

足に合うようなら即購入。今度はきにいく。

ドレスシャツにタイドアップでスイングトップ

さらにひらめいた。

現場で動くということは、もはやホワイトカラーでなくブルーカラー。

いわゆる「テーラードジャケット」もいらない。

アレでいい。

アラフィフに到達した今なら、あのスタイルを着こなせるはず。

▲これ。

ジャンパーというか、ブルゾンというか、アレ。

ネクタイにジャンパー。

業者のおっちゃんスタイル。

▲ガチな作業服。これならパーフェクトな業者のおっちゃんになれる。

しかし、あまりにストロングスタイル。

これでは帰路にせんべろが習慣となってしまう。

それも楽しそうだけど。

▲もうちょっとスタイリッシュに、と検索してみたら白人カッコよすぎ。

▲これだ。オレが求めていたタイル。

業者のおっちゃん風でありながらも作業服ではない。

ジャンパーでもブルゾンでもなく、スイングトップ。

正式名称は「BARACUTA (バラクータ) G9」というそうな。

▲けっこうお高いが、スーツほどでは。

流行に左右されず、長期間着ることができ、現場行きの作業着とするなら着る機会も多いだろう。

胸に「株式会社良山」(弊社の名前)と刺繍入れて制服にしたい。

おしまい