「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる 立花岳志 (著)を読んだ

著者のブログ No Second Life が、会社を辞めるひとつのきっかけとなった。

その著者の新刊となれば読まざるを得ないのだが、読んでみたら後頭部をガツンとやられてしまって。

ブログセミナーまとめ本 セミナーの内容知ってても1,500円は安い 知らない人にはなお安い

これまで、著者の立花岳志さんのセミナーには何度か参加した。

本書の前半は、そのまとめ。すでに聞いたことがあること。

だからといって、

「えー、もう知ってるよこれ買って損したわー」とか、

「セミナーだけのノウハウを後から本にするってずるくない?」とは思わない。

「知ってる」と「実行している」はぜんぜんちがう。

本書を読むうちに、

そういえばこれセミナーで聞いたけど全然やってない!

ということがいくつもあり、多くの気づきを(再び)得ることができた。それがハンドリングの良い一冊の本にまとまっていることが、ありがたい。

年間1000万PVのブログを運営する著者のセミナーのまとめなので、これからブログ書いてみようかという人にはもちろんおすすめ。

ギターを弾くことが好きなのか ギターを弾いてモテたいのか

この本のタイトルのキーワード、「好き」。

損得ではなく、好きなことを誠実に書き続けろ。そうすればそれが仕事となり、収入となり、人生が豊かになっていく。

それが著者のメッセージ。

「好き」って、いったいなんなのかについては、本書の高校生とギターのたとえ話がわかりやすい。

本当に好きなことがある。

その「好きなこと」で食っていくのは、夢だろうか。

夢にすぎないのかも。

夢じゃないかも。

どんな人生を選ぶかは、その人の自由だ。

人生100年時代で曹操と劉備がコントする

人生は、選ぶことの連続。

会社に勤めて、定年で会社やめて、死ぬまでの20〜30年どうするのかも、選ばなければならない。

しかし、いざ選ぼうとしたら、すでに選択肢が少なくて人生キツい、というのが怖い。長すぎる「老後」問題。

好きなことを仕事にして、生涯現役でいれば、「老後」は無くせる。それが、ぼくが選んだ人生だ。

日経新聞のコマーシャルで、人生100年時代をテーマに曹操と劉備がコントしてて笑うんだけど、こんな広告が成立するって、老後に悩む人が多いから。

会社辞めるまでいかなくとも、ブログと好きなことをつなげて収入を複線化しておけば、いざというときの選択肢を増やしておける。

40歳でも、50歳からでも、好きなことの情報を発信するということに手遅れはない。

おカネは使えば入ってくる やってみないとわからない

本書の後半では、おカネの価値観のことに触れる。

おカネがなくなることの恐怖心と、その解決方法を、的確にえぐり出し、明文化したテキストに、後頭部をガツンとやられた。

何回も。

起業すると、1円でも多く口座にキャッシュを残しておきたい。おカネが出て行くタイミングを、できるだけ遅らせたい。そういうマインドに支配され、人間がセコく、セコくなってく。

経営者として、おカネにシビアになることは間違いではないが、必要なものや、自己の能力を高めてくれるような投資まで削ってはいけない。

感謝して、喜んでおカネを払う態度を、忘れてはいけない。

ここ数日、NAS欲しいけどどうしようかーとか、iPhoneX欲しいよなーとか、あげくの果てには数千円のトラックボールほしいけどガマンするかー、とかセコい考えが頭の中でグルグルしてたんだけど、買う金はあるんだから買えばいい。

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▲軽快でわかりやすいテキストなのでさらりと読めてしまうけど、内容は濃くて何度でも読みたい。特に第5章。

おしまい