若い女性でもフリーランスでも取引先と対等にやっていくためのメール術をまとめておく

嫁、個人事業主としてWebライターやってるんですけど。

ヨメ
ちょっと相談があるんやで

(最近ボクの影響かエセ関西弁を使ってくる)

相談の内容とは……

ある取引先(A社と呼ぶ)に納品して、月末に請求書送ったら、

納品してくれたテキスト、こことここ直してね。で、まだ納品済んでないから請求書は無効ということで。次月に改めて請求して

という返信があったと。

驚いてイスからすべり落ちてしまいつつ、対策を検討した。

A社に質問状を送ってみよう

A社は筋トレクラスタなら誰もが知ってるサプリメーカー。

請求書無効ってあり得ないよね……

それともサプリ業界ではよくあること?

こんな会社は実名を公表していいんじゃないか。

 オレ
社名ツイートしようか?
 ヨメ
まあそこは穏便にひとつw

そんな会話をしつつ、まずはA社代表アドレスに質問状を送るよう、嫁にアドバイスした。

敬語ってめんどうなんだけどきちんと使えば便利だし凄みが出るからオススメ

質問状は以下のとおり。

  1. 締め切り通りに納品したよ
  2. 締日(月末、納品から約2週間あった)に請求書送ったら担当者から「訂正依頼」と「今月の請求は無効」という連絡があったよ
  3. どういう意味? こっちに落ち度ある? あるなら指摘して?
  4. この対応自体に時間取られて手間だから貴社の単価は今後○○円に値上げするよ。いやならこれまでだよ
  5. ○月○日までに返信してね。返信なかったらそれなりの対応するよ

要点だけまとめるとドライでケンカ腰だけど、実際に送った文面はものすごくていねい。

こういうとき、敬語をきちんと使うと、ケンカ腰にならず、しかし文面に凄みがにじみでる。敬語はややこしいがとても便利

で、A社社長からすぐに謝罪のメールがあって、当然だけど当初の期日通り報酬を支払うということになり、担当者は変わり、単価も引き上げらて、よかったよかった。

新社会人の嫁へ 社会人歴25年のおっさんからサバイバルするためのアドバイス

嫁に確認してみた。

ライターやってると、

名前
担当者、締め切り忘れてんだろうなー
 という案件は多いよ、と。

のみならず、たいがいのお仕事メールやメッセージは、フワッとした内容で、具体的な時限やタスクが明記されていない、という。

フワッとした中でフワッと仕事するのは危険。トラブルのもと。この社会の荒波を生き抜けない。

そこで、もう25年ぐらい社会人やってるおっさんから、新社会人の若者へ、社会で生き残るためのアドバイスをした。

取引先担当者からあなたへの優先順位を上げるには?

取引先担当者からすれば、嫁の優先順位が低いので、仕事が後回しになり、雑になっている可能性はある。

担当者が取引先の優先順位を決める要素は以下のようなものが考えられる。

  • 年齢。若いと優先順位が下がる。
  • 性別。女性は優先順位が下がりやすい。
  • 所属。大企業ならアップ、フリーランスなら下がる。
  • 性格。おとなしいと優先順位は下がる。
  • 時限。決めなければ優先順位は下がる。
  • タスク。具体的でなければ優先順位は下がる。

若い女性は、それだけで軽く見られる。フリーランスやひとり社長だとなおさら。

でも、そこは変えられないので、他の要素をきちんと詰めていく。

フワッとしたメールはビシッと数字で返事する

フワッとしたメールには先回りして具体的な数字を提案してあげる。

  • ○日○時にメールで送るよ
  • ○日○時までにこの情報くれないと仕事できないよ
  • 単価○○円なら仕事受けるよ

などなど。

さらに、

○日○時までに返信なかったら了承ということにするよ

という要素を付け加えておけば完璧だ。

暗黙の了解とか、これはわざわざ書かなくてもわかってるよね、とかを全部排除して、きっちり数字で仕切って、くどくともタスクを復唱して確認する。

これで、取引先担当者の嫁に対する優先順位は上がっていく。

平日9時から17時以外はメールやメッセージをやめなさい

嫁はけっこう責任感が強くて、常にメールをチェックして最速で返信していくスタイルなんだけど、それをやめるようアドバイスした。

土日の深夜にもメール対応してると、

「そういう人なんだ」

と認識され、優先順位が低くなる。

平日の9-17時にしかメールやメッセージしない、というルールを徹底すれば、そういう人なんだと認識されて優先順位がアップする。

ネットじゃなくて リアル現場のお仕事なら話はまたちがう

ヨメ
そうは言うても、キミずいぶん夜遅くまでメール書いとるがな!
ヨメ
電話の内容も、横で聞いてたらめっちゃフワッとしてるで。
オレ
(なんだか最近妙に大阪弁がうまくなってきたな……ツッコミもするどい……)
オレ
ネットで受けるお仕事と、リアル現場があるお仕事はまたちがうんやで。ボクのビジネスの戦略は下記の関連記事読んでみてや

http://blog.ryouzan.com/black-companies/

ということで。