キングダム44巻を読む 残虐非道ながらも魅力的な男 桓騎にシビれる

キングダム44巻。あいかわらずおもしろい。

残虐でクレバーな男 桓騎の役割は

前半ではいつもどおり信の熱い活躍なんだが、後半は桓騎の残虐非道作戦により、とっても後味が悪い。これまでも、そういった描写はあったが、本巻では執拗にそこを描く。胸が悪くなりそう。

残虐であるだけでなく、クレバー。信との議論も、中華の行く末はどうでもよくて、信の心理的ダメージをねらっていく。大義は無いが有能な男はやっかい。

しかし、なぜ著者は桓騎という男をここまでカッコよく描くのか。黒桜が鼻血出すあたりとか。

戦争の闇を背負うのが桓騎の役目か

マンガにおける表現として、こういったキャラをどうしようもなくイヤなヤツにし、主人公と対比させるのが定石だが、桓騎はいったいどういう役目を負っていくのか。

戦争の闇の部分を背負わせる、という役目はあるのかな。それにしてはカッコよすぎるんだよな。

あんまりこういう人っていないよな、と思ったら、織田信長がこんな感じか。戦がうまく、イケメンで、残虐なこともする。

桓騎の最期も、信長と同じくあまりいい死に方でないのかも。

そういえば、オギコはどこいったんだろう?

おしまい