刃牙道14巻を読む 武蔵VSピクルにまったくワクワクしないのはなぜか

刃牙道14巻を読みました。いろいろとキツいです。

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最強の敵に勝ってしまったのにどうやって続編を続けるのか問題

人気シリーズのマンガを続ける、というのはむずかしいんですね。とくに「刃牙」シリーズは前作ですべてをやりつくした巻があるので。

主人公と、ラスボスだった勇次郎との決着がついてしまったし、その勇次郎以外の強敵ということで、古代から原始人までつれてくるし。

で、本作ではそれ以上の敵ということで宮本武蔵をよみがえらせてしまったという。

バトルもののマンガで、新たな敵の強さを表現するため、これまでの強敵をかませ犬にするというのはよくあることですが、それにしても刃牙道はこれまでの主要キャラの「かませかた」がなー。もうちょっとなー。

かませ犬の描き方がひどい ジャックはとくにひどい

主人公はしょっぱなにアレだし、斬られて死んじゃう人もいるし。いちばんかわいそうなのはジャックだね。ピクル戦でもひどいかませ犬としてあつかわれてしまい、それでも刃牙とオヤジの戦いをみて悔しさに泣き叫び、さらなる骨延長手術を受けたジャック。

みごとに再起してくれるんだろうと信じていましたが、11巻で久々に登場したコマを見てショックを受けました。「こりゃダメだ」と。

なんかもう、立ち姿に闘気も覇気もないのです。これほど手を抜いて描かれるということは、作者もすでにジャックに興味がないのでしょう。武蔵のかませ犬でさえない。武蔵のかませ犬になるであろう、本部のかませ犬という立場です。

あ、14巻の話でしたね。武蔵対ピクル戦ですが、ピクルかわいそう。で、やはりそのピクルのかませ犬だったジャックの不憫さが際立ちます。ステーキを食らい、アライJr.をボコボコにするジャックはカッコよかったのになー。