彼女がウン百万円を投資して顔を小さくする美容整形手術をしたことについて

▲カノジョ。

というかもう妻であり、嫁であり、カミさんなんだが、男女としての緊張感を保つためにあえて「彼女」と表記するんだけど、その彼女が顔を縮めるという魔法みたいな美容整形手術を昨日やって、先ほど「生きてるよ」とラインがあったのでこれを書いている。

しょっちゅう自分の顔の美醜を悩む病

彼女はちょっと、というかかなり病んでいて、醜形恐怖症ってやつかもしれないんだが、異常に美醜にこだわる。

(彼女はブログ書いてて、この記事で壮絶な幼少期のことを明かしているのでぜひ読んでください)

で、先日のこと。

「美容整形やるけど、賛成してくれる?」

ときかれたから、賛成した

美容整形の内容に気が遠くなる

美容整形というと、ぼくの乏しい知識だと、まぶたを二重にしたり、鼻をちょっと盛ったり、ぐらいのものなんだが、彼女がやりたいという整形手術は凄まじい内容だった。

  • 歯茎の上のあたりを横に切断して上に詰めて顔を短くする「ルフォー」という手術をやる
  • アゴを削って小さくする
  • アゴを加工して後ろにオフセットする
  • 頬骨を切って顔を細くする

これ全部やるのに12時間かかるらしい。

彼女もご苦労さんだし、執刀するお医者さんもご苦労さんだよ正直。

手術の内容を聞いてる途中で気が遠くなった。注射一本打つのも怖いからオレ。

費用はウン百万円。ちょっといい新車買えるほど。

今しかできないことをやらずにあとで後悔するなら今全力でやれ

なぜ賛成したのか。

彼女の容姿に、カレシとしてはまったく不満はない。フェロモンがあふれ、癒やし系で、エロくて、好みだ。

美容整形して、造型がキレイになっても、そのへんの特長を失ったら元も子もない。

しかし、彼女は「自分の顔が嫌い病」というのにかかっている。

無理矢理辞めさせても、あとで後悔する。

必ず、後悔する。熱病とは、そういうものだ。

だったらやるしかないのだ。

やれ。

いっそのこと、今すぐやってこい。

数百万円程度のカネ、大事にキープして年とってあとで後悔するぐらいなら、今したいことに全力でベットしろ

ハーレーに憧れて乗ってみたら熱病が冷めた

やりたいことがあるなら、若いうちにやっておいたほうがいい。

ぼくはバイクが好きで、学生のころはハーレーに乗りたかった。

社会人になって、お金貯めて、ハーレー買った。

ハーレーはバイクとしてはかなり高くて、フツーに200とか300万円とかするんだが、そんなにおカネないから中古。しかも、あまり人気のない「FXR-SP」というモデルを選んで、それでも120万円ぐらいした。

▲「ハーレー&マルボロマン」でミッキーロークが駆ったハーレーはFXR系のフレームであるFXLRのカスタム。

遊び人の主人公2人。ギャングとの抗争に勝利し、そのへんを歩いてたセクシーガールをナンパして走り去るミッキーローク。

これほど主人公がカッコいい映画もないのではないか。

▲当然Amazonプライムにあるだろうから観ようとしたらなかった。DVD買うか。

しかし、3年ほど乗って、手放した。「ハーレーに乗りたい病」という熱病が、冷めた

ハーレーがどんなバイクか、理解できると、それほど好きでなくなった。

  • 鉄の塊のような重い車体
  • 不規則な鼓動を刻むVツインエンジン
  • 日本車では考えられない故障がちょくちょくある

というのがネガとなった。

自分は、ハーレーのVツインのような鼓動があって味のあるエンジンよりも、ホンダのようなモーターのように回るエンジンが好きなのだ、というのがわかった。

ハーレーの前に、借りて乗ったことがあるNC30のほうが、おもしろい。アドレナリンが噴出する。

学生のころに乗ってたFZR250は、軽くてエンジンがよく回って足回りも軽快で、とても良いバイクだったんだということがわかった。

とはいえ、スーパースポーツは、命がいくつあっても足りない。ハーレーの次に入手したセローは、とても快適で、最終的にはハーレーより好きになり、長く乗ることになった。

では、ハーレーに投じたおカネはムダだったのか。そうではない

ハーレーに乗っておかなければ、今でも「ハーレーに乗りたい」という情念がくすぶっているかもしれない。

そういうのは、あまりよいことではない。

美貌格差で収入数千万円の差ができるという真実

橘玲氏の「言ってはいけない 残酷すぎる真実」を読んだ。

▲残酷すぎる本。

すると、数百万円をかけて顔を変える彼女の行動は、理にかなっているのかもしれないな、と。

同書では、「美貌格差」が実際にどれほどの収入格差を生むのかを書く。

美しければ8%の得、ブサイクなら4%の損だという。

20代女性、平均年収300万円とすると、美人は年間24万円のプラス。ブサイクさんは年間12万円のマイナス。

(本書のクライマックスは、実は男の「美貌格差」のほうが女よりも差が大きく、実に17%にもなる、ということなのだが、それはこのテキストの本題からそれるのでふれない)

その差12%。年間だと大した額ではないような気もする。しかし生涯で算出すると、その差は3600万円にもなるという。

彼女はもともとブサイクではないが、手術後のシュミレーション画像を見たら、確かに今風の流行りの顔になっていて、今より数段キレイになるようだ。

もともとキレイだし、もうオレという男と結婚しているし、3,600万円という振れ幅はないだろうが、それでも、より美しくなることで、収入がアップする可能性が高まるなら、美容整形とは割のいい投資なのかもしれない。

少なくとも、欲をかいて仮想通貨にベットするよりは。