手書きが楽しいから万年筆をつかってみようか 国産で吸入式のヤツがほしい

最近、ノートにアイデアを絞り出したり、手帳で自己管理したりと手書きを意図的に増やしている。

手書きはいい。刺激がある。ITの時代、紙とペンってのは非効率とされるが、本当は効率的なんじゃないか。

お客さんと打ち合わせするときも、その場でラップトップ出して議事録作りながら進めると時間効率はいいんだが、相手とのあいだにノート置いて手書きでメモしながら話したほうが明らかに盛り上がる。

そこで興味が湧いてきたアイテムが万年筆だ。

今から道具を使いこんでジジイになったときに備えておきたい

万年筆はラミーのサファリを持っているが、あんまりつかっていないのよね。

▲白いほうがぼくので、太さM。黒いのは相方ので、ペン先はEF。

外国製のMとなるとやはり筆跡が太すぎで、殴り書きするにしても使いにくく、手がのびない。

いっぽう、たまに黒サファリを借りて書いてみるんだが、なんだかとても書きやすい。相方、しょっちゅうサファリでツバメノートにカリカリ書いてるから、ペン先がよくなじんでいるのかも。いいなあ。

ラミーのEFだと、B5ノートのA罫に字を書くのにピッタリだし。

ジジイになったときに、愛用してきた年季の入った道具が身の回りにいくつか欲しくて、そういった道具をいくつか育てはじめてるんだが、万年筆ってのは、そういうのにピッタリの道具なんだよな。

国産で吸入式の万年筆は

そんなわけで、ちょっといい万年筆を入手してみるか、と。

欲しい万年筆の条件は、日本のメーカーのもの。吸入式であること。この2点だ。

「日本のメーカーのもの」は、国産なら日本語を書きやすいはずだ、ということで。サファリのEFでも、日本語を書くのにまったく問題はないわけだが、まずは日本製の万年筆を使いこんでみたい。ひょっとしたらものすごく日本語を書きやすいかもしれないではないか。

今後、万年筆にはまればモンブランやペリカンに興味は出てくるはずで、そのときにも日本製のオーソドックスな万年筆の書き味をベンチマークとすることができる。

「吸入式であること」は、完全に趣味の問題だが、どんな良い万年筆でも、コンバータだとインクを補給するときにはサファリと同じような仕組みで、軸はハリボテみたいなもので、なんだか興ざめするな、と。

国産。吸入式。この2つの条件を満たす万年筆は、調べてみたらそれほど多くはないようだ。

パイロット カスタムヘリテイジ92とカスタム823

▲パイロットのヘリテイジ92。定価15,000、アマゾンで10,810円。国産で吸入式の万年筆で最も入手しやすいのはこれか。

▲パイロットのカスタム823。プランジャー式という、他とはちがうインク吸入メカだそうで、そういうのに惹かれてしまうのよね……

セーラー プロフィットとプロフェッショナルギアのレアロ

▲セーラーのプロフィットレアロ。セーラーは、品名に「レアロ」が付くと吸入式となるようで、プロフェッショナルギアのレアロも存在する。

そんなわけで、そのうち伊東屋あたりで試し書きなんかして、ぼちぼちと「これだ」という一本を選んでいきたい。今のところ、実物をおがんだこともないが、カスタム823に心がゆれているんだが。

おしまい。