銃夢の映画化がやっと現実に 「アリタ:バトル・エンジェル」の予告編を観た

ジェームズ・キャメロンが漫画「銃夢」(がんむ)の実写映画化を手がけているとは何年も前から伝えられており。

銃夢大好きで。

銃夢映画化はよ! アバター2より銃夢じゃないフツー?

と待ちわびてたらとうとう2018年夏に公開されると!

日本マンガキャラの大きな眼をハリウッドで実写化するという壮大な実験


▲原題「Alita: Battle Angel」。邦題も「銃夢」でなく「アリタ:バトル・エンジェル」になるそう。

「銃夢」にしてアリタやめてガリィ希望なんだけど。しかたないか。

いちばん心配なのはやっぱ眼。

アリタの眼が大きいのはプロデューサーのジェームズ・キャメロンが日本のマンガ文化をリスペクトしてのことだそうだが、こんな挑戦的な描写をわざわざ銃夢でやらんでもなー。

不気味の谷(ロボットの顔を人間に近づけるほど不気味になるというアレ)を超えられるか。

ザパンを演じるのはトランスポーターのあの人 ザパン編がメインなの?

予告編、あえてそうしてるんだろうがアリタのバトルシーンがほとんどない。予告第二弾はよ!

原作のどこまでやるのか問題。ザパン出てるからザパン編まで?

しかしイド、ユーゴ、マカクを経てモーターボール編もやってザパン編までやるのはムリだな。

ザパンの中の人、どこかで見たことあるなと思ったら「トランスポーター イグニション」でフランク・マーティンを演じたエド・スクレインだった。

妄想が止まらない マカクもきちんと描いてほしい

あー端正なイケメンだからサイボーグ役ピッタリ。でも端役やるような役者ではないはず。ラスボスはザパン? ザパン編をクライマックスにもってくればハリウッド的にドッカンドッカンできていい。

ひょっとしたらモーターボール編をカットしてザパン編がメインかも。

モーターボール編大好きなんだけど、はしょってジャシュガンをチョイ役にするぐらいならバサッとカットしてくれたほうが、まあ。

あと、マカクはかませ犬的なチョイ役なんだろうが、アリタとの対話シーンはちゃんと描いて! ……ムリか。

妄想が止まらない。

銃夢はどんなマンガなのか 雑に解説するよ

銃夢はどんなマンガなのか。説明してみよう。

設定と世界観はSFでサイバーパンク。絵の雰囲気からアキラや攻殻機動隊みたいなハードSFかと思いがちだが、ストーリーはかつての週刊ジャンプ的なアツアツのバトルもの。

連載は3期に分かれている。

最初の「銃夢」は1990〜1995年連載 緊張感と疾走感にあふれた名作

最初の「銃夢」は1990〜1995年、ビジネスジャンプに連載。

その世界観と、絵のうまさにハートをわしづかみにされた。

人と人が向かいあい、肉体のすべてを駆使して戦う「格闘」。その格闘を、これほどうまく描ける漫画家もそういないのではないか。

登場人物のほとんどがサイボーグなんだけど、そこに逃げず、きっちり人体の動きをキメてくる。プラス、サイバーな設定を活かした描写も一流。

全9巻。ストーリーにムダが無く、緊張感と疾走感にあふれ、何度でも読める。

続編の「銃夢LO」は2000〜2010年に連載 宇宙空手とか太陽系規模の格闘大会とか

「銃夢」続編の「銃夢 LastOrder」(ガンム ラストオーダー)。「ウルトラジャンプ」で2000〜2010年に連載。その後講談社へ移籍して2014年1月まで連載。

正直、「銃夢」と比較すると構成はゆるく、ムダが多い。「この話必要?」と。

でも宇宙空手とか好き。絶火いい。吸血鬼編も、哀しくていい。

木城ゆきと先生の絵と格闘が楽しめるだけでありがたい。

拝読しよう。

「銃夢火星戦記」は2014年から連載中 過去と現在が同時進行

▲銃夢火星戦記。2014年からイブニングで連載中。

「銃夢」の前の時代の話と「銃夢 LastOrder」の続きが同時進行する。

この構成だと話進むのが遅いよね。……というか約4年かけて5巻ということはほぼ年刊で刊行自体のんびり……

ああでもキャラ立ってて楽しい。はよ続きを……

おしまい