パワーブロックとボウフレックスとフレックスベルを比較する アジャスタブル(重量可変式)ダンベルはどれを選べばいいの?

2018年2月12日更新

アジャスタブル(重量可変式)ダンベルがほしいので、パワーブロック、ボウフレックス、FlexBell(フレックスベル)について、まとめておく。

ジムのトレーナーや実際につかっているユーザーに聞いた、それぞれのダンベルの長所と短所。

コピー品みたいなヤツってどうなの?

アマゾンでいつも売り切れなんだけど?

といったことについて。

まだスクリューシャフトのダンベルで消耗してるの?

▲アップ用に軽いダンベルをセットして。

▲はずして。

▲またつけて。

▲またはずして。

▲またつける。

毎回毎回これやるの飽きた。

瞬時に重量変えられるダンベル欲しい。

ボウフレックス型はNIHOLIのフルセットでダンベル本体と専用スタンドとインクラインベンチをそろえたい

あとで詳しくまとめるメリットとデメリットを考えると、アジャスタブル(重量可変式)なダンベルの第一候補はボウフレックス。

▲正規品のボウフレックス。41kgタイプ。49,990円。

意外に安いんだな正規品と思ったら一個あたりの値段か!

49,990円×2個で、計99,980円となる。

▲ボウフレックス正規品。24kgタイプ。34,990円。

これも一個あたりなので、34,990円×2個で、計69,980円。

正規品はやはりお高い。続いて正規品ではないボウフレックスタイプの可変式ダンベル。

▲40kgタイプ。2個で35,800円。

▲24kgタイプ。2個で25,800円。

こういった、ボウフレックスではない業者が「ボウフレックス型」を販売しているが、どんな流通の仕組みなんだろうね。

アマゾンでボウフレックス型を販売しているNIHOLI(大和実業株式会社)の商品説明によれば、

ワンタッチのダイヤル操作で重量変更可能な40Kgダンベル2個セットです。(2018モデルはダイヤル内部の材質を見直し、操作がよりスムーズになり、耐久性も向上しています。)

JAN(EAN)コードを付与された国内正規流通品です。(個人輸入・並行輸入品ではございません。)
部品の供給も可能となっておりますので安心してご使用いただけます。(弊社サービス課での修理も可能です。)

とのことで、怪しいコピー品ではないようだ。アマゾンのレビュー見ても、しっかりした製品のよう。

NIHOLIはセット品も用意していて、

▲40kgタイプと専用スタンドのセットとか、

▲40kgタイプ、専用スタンド、ベンチのフルセットも用意している。

ダンベルを床に置くとトレしにくいし、全身を鍛えるにはインクラインベンチは欲しい。というかインクラインベンチがないとダンベル買う意味ないぐらい必須。

ダンベルに加え、スタンド、ベンチがあって、はじめてホームジムは完成するといえる。

上記のフルセットは76,800円。

単体だとダンベル40kgタイプ本体が35,800円、スタンドが18,800円、ベンチが25,800円で計80,400円。

フルセットだと3,600円おトク。

なお、NIHOLIが販売しているインクラインベンチ、恐らくボウフレックスの純正品とおなじもの。

▲NIHOL版。25,800円。

▲ボウフレックスの純正品。39,900円なのでNIHOLIのものは14,100円安い。

このベンチ、アマゾンのレビュー読む限り作りはしっかりしており、動作や強度は問題無い。

そして、デクラインもできるところがいい。デクラインができるベンチはなかなかない。

インクラインベンチは、アマゾンで検索すれば安いのはいくらでもヒットするが、大げさでなく命を預けるものなので、しっかりしたものを選びたい。

仮に40kgダンベル×2+自重80kgでダンベルベンチプレスをするとベンチに160kgの負荷がかかることとなり、なにかあったらケガしてしまう。

1万円台のインクラインベンチを触ったこともあるが、軽くてきゃしゃで、可変部の動きも渋く、あれでトレーニングはちょっとしたくない。

たぶん、近日中に上記のNIHOLI版ボウフレックスフルセット買う。

もしパワーブロックとかフレックスベル買うにしてもNIHOLI版インクラインベンチは入手したい。

また、以前にこの記事で「ボウフレックスがどこにも売ってなくて買えない」と書いたら読者氏からメールで教えてもらった通販サイト。

▲ボウフレックス型24kg×2で29,800円。

パワーブロックは新型がアマゾンにも登場

▲アジャスタブル(可変式)ダンベルを検討するなら、パワーブロックも候補となる。

この黒いのは2016年後半に登場した新型。アマゾンでもやっと取り扱いが始まった。

お値段は23kgタイプ2個セットで63,720円。かなりお高い。

▲パワーブロック新型41kgタイプはアマゾンではいまだに取り扱いなし。

楽天だと複数のショップが扱っているが、価格はどこも126,360円と同一。高すぎ。

可変式ダンベルを買おうと思いつつ、まだ買ってないのは、実は新型パワーブロックの造型がカッコよくて好きで、そのうち安くなるんじゃないかと期待してるから。

この真っ黒なダンベルがホームジムにあったらテンション上がる。

アホらしいかもしれないが、筋トレという、ある意味アホな行為にはそういうの大事。

▲しかしパワーブロックは専用スタンドさえ高すぎで(32,400円)、こういうのってそうそう安くはならないだろうから、もうパワーブロックはあきらめるか、という感じ。

▲パワーブロック旧型のコピー品。35,000円と、ボウフレックス型とも同等のお値段。

正直、パワーブロックの旧型は側面のカラフルな部分があまり好きではない。新型の黒一色で角張っててスパルタンな雰囲気サイコー。

新型パワーブロックは見た目以外にも利点がある。

  1. 手をつっこむ部分が広くなったーーーこれは上記リンク先の小さな写真見てもすぐにわかる。旧型は支柱のすきまから手をつっこむような感じ。リストストラップは巻きにくい。新型は旧型に比べると間口が拡がり、まあまあ巻きやすいそう。
  2. 重さを調整するピンがプラスチック製となり耐久性が上がったーーーパワーブロックは「コ」の字型のピンをさしこみ重量を調整する仕組み。旧型のピンは金属+プラスチックだが、新型はプラスチックの一体成型となり、耐久性が上がった。
  3. 下面がなだらかにえぐれた形状となりオンザニーでひざに乗せても痛くないーーー高重量でダンベルプレスなどをするさい、いったんダンベルをヒザに乗せる(オンザニー)わけだが、下面がカーブ状になっているのでヒザにフィットし、痛くなさそう。

さらに、パワーブロック旧型のコピー品について。

アマゾンレビューやジムのインストラクターの話では、パワーブロック旧型のコピー品は正規品と比べると品質が落ちるとのこと。

ボウフレックスだと、純正とコピー品は品質にそれほど差が無い、ひょっとして純正もコピーも同等の品質なんじゃないの、という話をきくんだけど、パワーブロック旧型は明確に、純正とコピー品で品質に差があるそう。

詳しくは後述。ちなみに、新型のコピーはまだ見たことない。

第3のアジャスタブルダンベル FlexBell(フレックスベル)とは?

アジャスタブル(可変式)ダンベルならボウフレックスかパワーブロックか、というところに、第3の勢力として登場したFlexBell(フレックスベル)。

▲これはいい!

重さを変えたら重心も変わるというパワーブロックの弱点。

重量が軽くても長いままというボウフレックスの弱点。

後発だけに、それらの弱点を克服している。

グリップの回転で重量を変えられるという構造も、手間が少ない。

カタチもミニマルでいい。

▲当初は20kgしかなくて「それは軽すぎるわー」と。

しかしある日。インストラクターから「重いヤツ出たそうですよ!」という報せが!

▲32kgって……なぜ40kgにしない? 待ってたら出るのかな40kg?

32kgタイプは52,800円。ボウフレックス型よりは高いが、新型ゆえの使いやすさもあるからよく検討したい。

40kgがあればな……

▲フレックスベル、スタンドは14,800円と安い。

パワーブロックのメリットとデメリットをまとめてみた

ジムのインストラクター氏にきいた、パワーブロックとボウフレックスのメリット、デメリットを以下に。

インストラクター氏自身のレビューや、その仲間からきいた話をまとめたものなので、不正確なところもあるかもしれない。

まずパワーブロック旧型のレビュー。コピー品のレビューも混ざってる。

  • リストストラップが巻きにくい
  • オンザニーしやすい。通常のスクリューシャフトのダンベルでオンザニーするとシャフトで大腿部が傷だらけになる
  • アームカールなどでピンがズボンに引っかかることがある
  • ピンがカラダをひっかくことがある
  • 本体のゆがみのせいで、ピンを刺していないブロックまでついてくることがある
  • 構造上、重心がずれており、アームカールなどの種目では気になるが、プレス種目の可動域を大きくできるメリットもある
  • 動作中、音がカチャカチャがうるさい。そんなにうるさくないという話もある
  • 扱いが荒いと本体がゆがみやすいかも。保管時の自重でゆがむのでは、という意見もある
  • 検査不合格のB級品などではなく、明らかに工作精度が低いコピー品がある
  • コピー品はコアの樹脂の色が半透明で、塗装や溶接が雑で、プレートの隙間が不揃い

正規品とコピー品の違いは、以下の動画がわかりやすい。

▲こちらは、コピー品か。

コアの樹脂が半透明に近く、プレートの隙間が不揃い。

▲こちらは正規品。コアの樹脂が白で、プレートの隙間が規則正しい。上の動画と比較すると、一目瞭然。

ボウフレックスのメリットとデメリットはこれだ

次に、ボウフレックスのメリットとデメリット。

  • 通常のダンベルに近い形状で、パワーブロックのような重心のかたよりがない。
  • リストストラップも巻きやすい。
  • ダイヤルを回すだけなので、ウエイト変更の時間はパワーブロックよりも早い。
  • オンザニーのとき、両端のダイヤルをひざに乗せるわけで耐久性が心配。
  • ダイヤルはしっかりしており、特にオンザニーがやりにくいわけではないという意見も。
  • ダイヤルは樹脂でおおわれているので冬でも冷たくない
  • ウエイト変更時は台座にていねいに置く必要がある。

こんなところ。

フレックスベルの評価は、インストラクター氏の友人から収集中。近日中に書く。

おしまい