1日の食事時間を8時間以内におさめるダイエット「リーンゲインズ」をどうやって習慣とするか

ダイエットにはさまざまな方法があるが、1日の食事時間を8時間以内におさめる「リーンゲインズ」が最強ではないだろうか。

12時から20時までにしか食事をとらないダイエット

8時間というと、もし朝食を7時にとると15時にはその日の食事は終わり

それはキツいわー、晩メシ抜くぐらいなら朝メシガマンするわー、というなら12時に昼メシがきて20時には食事完了となる。

この食事リズムは、食いしん坊にはツラい。腹が減ってたまらない。

しかし、食いしん坊さんが欲望にまかせて食べっぱなしだと、カラダを悪くする。がんばって空腹時間を設ければ、やせるし若返って健康になるし、メリットは大きい。

ぼくは大飯喰らいで食べることが大好きなんだけど、なんとかかんとかリーンゲインズを習慣とすることができて、体重もスルスル落ちている。

その方法をまとめてみよう。

リーンゲインズでやせるし病気しないし若返る

そのまえにリーンゲインズを実践するメリットについて。

リーンゲインズの詳細は、athletebody.jpの記事などが詳しいが、簡単にまとめてみよう。

まず、カロリー収支をマイナスにしやすくなる。

あくまで「マイナスにしやすくなる」だけ。

「食事時間を8時間以内におさめれば、なにをどれだけ食べてもOK」というまちがった解説も見かけるが、たとえ8時間以内におさめようが、カロリー収支がプラスなら体重は増えていく。

一食抜けば、カロリーを減らしやすいし、カロリー計算も簡単だし、その結果、カロリー収支をマイナスにしやすいよ、ということでしかない。

次に、オートファジーによるアンチエイジング効果が期待できること。

オートファジーとは、細胞の自食作用のこと。カラダの中の不要なタンパク質を、リサイクルする仕組みだ。空腹時に、この作用が高まることがわかっている。

リーンゲインズの解説にはオートファジーの記述は見当たらない。しかし、リーンゲインズは一定時間の空腹期間を設ける「プチ断食」の一種だから、当然オートファジーの効果は期待できる。

カラダの中の不要なタンパク質とは、老化や病気のもとなので、それらが減ると、強力なアンチエイジングとなるわけだ。

完全無欠コーヒーで朝食抜きのリズムを作る

 

これほどに強力なリーンゲインズ、やらない手はない。

しかし、空腹が怖くていつもなんか食べているオレが、実践するにはハードルが高い。高すぎる。

食べ過ぎな人って、空腹が怖いから常に食べる、というところがあって、空腹の恐怖をどうやって取り去るか、がキモだ。

その恐怖を消し去り、「朝メシを食べなくてもいいんだ」というリズムを、完全無欠コーヒーで作った。

【関連記事】完全無欠コーヒー(バターコーヒー)を飲むだけでやせるなんて誰がいったんだ?

完全無欠コーヒーは、グラスフェッドバターを混ぜ、低リスクな甘味料(エリスリトールなど)で甘みを付けたコーヒーだ。

完全無欠コーヒーをのめばやせる、というまちがった解説もネットでは見かけて目まいがしてくるが、そこはやはりカロリー収支で、完全無欠コーヒーを飲もうが飲むまいがカロリー収支がプラスなら太るし、マイナスならやせる。

バターを混ぜたコーヒーは飢餓感をおさえることができるから、朝食代わりにすればカロリー収支をマイナスにしやすいよ、ということでしかない。

バターというと高カロリーっぽいが、コーヒーに混ぜるのは大さじ一杯とわずかな量だし、トースト+ベーコンエッグ+オレンジジュース、みたいな朝食よりははるかに低カロリーだ。

で、2年前に完全無欠コーヒーをはじめて、ひとまずは「朝になにかを食べなければならない」という潜在意識のようなものを消し去ることはできた。

この夏から完全に朝食を抜いてみたら?

そこで、この夏から、コーヒーにバターを入れるのをやめ、朝はブラックコーヒーだけにしてみた。暑いので、バターを溶かしたコーヒーを飲む気がしなくなったのだ。

朝の大さじ一杯のバターは、空腹感をまぎらわせる効果が大きかったようで、はじめは飢餓感に苦しんだ。しかし、しだいに慣れてきて、ここ最近は朝食を抜くことが大して苦痛でもなくなった。

腹が減ることは減るが、胃がグーグー鳴って、力が抜けて「食べないと死ぬよー」みたいな飢餓感は、解消した。

どうやら、朝食を抜くことが、定着しつつあるようだ。微調整を重ねた結果、ぼくの場合の食事時間は11時から19時が最適なようで、それを基本として毎日の生活リズムを作っている。

ちなみに、完全無欠コーヒーではリーンゲインズにならないのかという疑問もあるが、ならないだろうね。バターが入っていて、胃袋の消化吸収がはじまってしまうから。

水、お茶、ブラックコーヒーなど、カロリーがないものは、空腹期間にとっても問題はないんだけど。

リーンゲインズの思わぬ効果 時間もおカネも節約できる

先に書いたように、リーンゲインズには体重が減る、アンチエイジングになるなどの効果が期待できる。

確かに体重は落ちやすい。スルスル落ちる。でもたまにどかっと食べて元に戻してしまう。どかっと食べるのを減らせば、もっと落ちていくはずだ。

アンチエイジングの効果はわかりにくいが、健康診断はオールグリーンだった。

また、ぼくの母方の男の親戚はみんな、禿げててカラダが大きく、大食いで、血圧が高めで痛風だ。

遺伝的に、オレもそのうちそうなるのか、という恐怖があり、実際に禿げてはしまったが、その他の高血圧や痛風は、兆候さえないので、オートファジーがいい仕事をしてくれているのかもしれない。

あと、思わぬ効果も。

朝メシを食べないと時間が増えるし、おカネの節約にもなる。これはとても大きい。明日の朝はなにを食べようか、というストレスもなくなる。

やせるし、若返って病気しなくなるし、時間やおカネも節約できるリーンゲインズ、いいことづくめなので今後も続けていきたい。

▲狩猟採取民の生活スタイルをまねて健康になるというパレオダイエット。彼らも、朝メシ抜きで健康なカラダを維持しているとか。

▲完全無欠コーヒーはこの本が原典。書いてあることをそっくりそのまま真似るのは難しい。経済的に。しかし、自分のカラダに興味を持つというライフスタイルは大いに参考となる。

おしまい。