腰痛の改善に筋トレは有効なのかどうか 正しく筋トレすれば腰痛は治るよ!

腰痛をお医者さんに看てもらうと「腹筋と背筋を鍛えましょうね」というアドバイスをもらいます。腰を支える筋肉を増やすことで、腰痛を改善しようということですね。

いっぽうで、「腰痛」をキーワードに検索してみると、筋肉を鍛えても腰痛の改善にはならない、という意見も多数ヒットします。

腹筋と背筋を鍛えると、腰痛は改善するのか、しないのか。はたしてどっちなのでしょう。

オレ
約30年間、腰痛と闘ってきたオレが答えを出すぜ!

筋トレは確かに腰痛を改善する!

結論を先に書くと、筋肉を鍛えることで腰痛は大いに改善します。ぼくは椎間板ヘルニアで手術寸前までいきましたが、なんとか切らずに治し、今まで普通に社会生活を送ってきました。これも、筋肉を鍛えてきたおかげ。

軽い腰痛からギックリ腰、そして椎間板ヘルニアまで、腰痛の大半は運動不足か、あるいはまちがったカラダのつかいかたによるものです。

筋トレとは正しい運動でカラダをつかうことですから、腰痛を改善するのは当然のことではないでしょうか。

ではなぜ、筋トレでは腰痛を改善できない、という意見が多いのでしょう。

お医者さんの言う「腹筋背筋」ってどこのこと?

まずお医者さんの「腹筋背筋を鍛えて」という言葉。腹筋はまだいいですが、背筋ってどこを指すのでしょう?

背中は多くの筋肉で複雑に構成されており、「背筋」だけではどこを指すかは明確ではありません。

それに、「背筋」というと腰から上の背中の筋肉をイメージしますよね。

しかし、腰痛を改善するときに大事なのは、腰から下の筋肉です。

腰痛改善の最強の筋トレ「リバース・ハイパー・エクステンション」の記事でも触れましたが、腰(脊柱起立筋下部)からおしり(大臀筋)あたりの筋肉を刺激し、鍛えることが大事です。

[clink url=”http://blog.ryouzan.com/reverse-hyper-extension/”]

「背筋」とはかなりちがう部分です。

ちなみに、背中を鍛える種目の多くは、腰に負荷が大きいため、この誤解はけっこう危険です。

オレ
うつぶせになって背中を反らすやつなんか絶対やるなよ!

アドバイスするお医者さんが筋肉の鍛えかたを知らない

「筋肉を鍛えて腰を守りましょう」とアドバイスするお医者さんが、筋肉の鍛え方を知らないので、患者は効果的に筋トレできない。

このため「筋肉を鍛えて腰痛を改善できた!」という人がどこにもいない。

だから「そんなことは絵空事だ」という意見が増えた、のではないでしょうか。

腹筋を鍛える記事でも触れたように、腹筋を鍛える筋トレの多くが、実は腰に負荷をかけ、さらに症状を悪くすることもあります。

[clink url=”http://blog.ryouzan.com/ab-roller/”]

正しい方法で腰のまわりの筋肉を鍛えれば腰痛はほぼ完治する!

ということで、ぼくの意見は「筋トレで腰痛は改善する!」です。

なにが正しい方法なのか。どうやってそれを見つけるのか。

できる人に教えてもらうのがいちばんです。

そして、習慣にしてくりかえす。くりかえすうちに正しい動作への理解が深まるはずです。



▲腰まわりの筋肉が少なく、腰痛の症状がつらいうちは、こういったコルセットが有効です。

コルセットで保護しつつ、軽い負荷の筋トレで少しずつ腰まわりの筋肉を増やしていきましょう。