マインドフルネス瞑想にとりくんで2年たってどんな変化があったのか

2018年2月11日更新

瞑想をはじめて2年たった。

どんな変化があったのかふりかえってみたい。

「怒り」「迷い」「貪る」 3つの毒にさいなまれて生きるのがつらくなる

人の思考は、自動的に「三毒」におちいるようにできている。

三毒とは、

  • 怒り
  • 迷い
  • 貪り

の三つの煩悩のこと。

▲三毒と、その対処については、この本がくわしい。

▲稲盛和夫氏の「行き方」にも三毒の話が出てくる。

あいつはけしからん、不愉快だ。とういのが怒り。

あれが欲しい、欲しくてたまらない。というのが貪り。

どうしよう、どうすればいいのかわからない。というのが迷い。

普段から、だいたいこの3つの毒にやられて、人間はあれこれ悩んでいる。

マインドフルネス瞑想を実践していても、頭に浮かぶのは、だいたいこの三つ。

三毒を減らせば集中力が上がって悩みが減る

三毒をとりあえず後回しにして、呼吸に集中するのが瞑想。

でも、呼吸ってのは意識しなくてもできることで、脳には退屈。だから、脳はもっと刺激的なこと、つまり三毒を考えさせようする。

瞑想といっても、大半の時間は、三毒がわき、それと格闘し、追い払っているような状態。

マインドフルネス瞑想の教科書としている「始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ」によれば、瞑想が上達すると、

  • 集中力が上がる
  • 悩みが減る
  • よく笑えるようになる
  • 熟睡できて睡眠時間を2時間減らせる

といったメリットがあるとのこと。

三毒を減らせばこれだけいいことがある。逆に、三毒ってのはえらく強力な毒なんだろう。

三毒におちいっている自分に気づく

瞑想をはじめて2年ほど。毎朝10分程度。ゆるーくやってて、気分が乗らないとやらない日もある。

自然に三毒を考える脳。そんな自分にふと気づくことが増えた。

怒り、欲望を募らせ、あれこれ迷って不安になる。

これらは、放っておくとどんどん肥大していく。怒りが怒りを呼ぶ、みたいな。

最初に、怒りの炎が燃え上がった瞬間に、

「あ、今怒りに点火したわ」

と気づければ、消すのは楽。燃え上がるともう消せない。

瞑想を続けていると、三毒が大きく燃え上がる前に、気づけるようになった。

スマホいじりながらメシ食べるのは最悪

食器を洗いながら、洗濯物をたたみながら、歩きながら、仕事しながら、まったく違うこと、だいたいは三毒にやられているんだが、こういうのはあまりいいことではない。

食器を洗う、洗濯物をたたむ、歩く、仕事する。そのことに全力で集中するほうが、成果は上がる。

特に悪いのは、食事しながらスマホ片手にニュースやSNSをみて、三毒を募らせること。

メシ食べながら、グルメ記事読んで「うまそうだなー」とか考えるのは、もう最悪。

食事に集中し、食物の色や香り、箸で持ったときの感触、歯ざわり、味わいなどを、今ここにある現実としてとらえる。

すると、自然に姿勢が正されてくるし、橋の運びかた、食べかたにまで気を使う。

こんな食事はとても退屈だ。すぐに脳は刺激を欲して、手がスマホに伸びようとする。

それを大きな決意をもって我慢する。

それのくりかえし。

おしまい