NASをそろそろ導入したいんだけどどれ買おう 調べてみたらDS218jがいいんじゃない?

フルサイズのα7IIで写真を撮りrawファイルを保存してると写真データがあっというまにふくれあがり、たびたびmacOSから、

ストレージの残容量が少ないからなんとかしなはれ

とツッコまれている。

写真データは古いものから順にUSBの外付けHDDに移動しているが、Macからつっこまれるたびにいちいち作業するのめんどう。

写真以外にもmacOSそのもののバックアップ嫁のMacのバックアップあの人そんなことまず絶対に考えてない)まで、そろそろ抜本的に対策したい。

ならばいよいよNASを導入するタイミングかも。

1分でわかる なぜNASなの? 外付けHDDじゃダメなの?

そもそも、なぜNASなのか。

NASってなに?

Network Attached Storage(ネットワーク アタッチド ストレージ)の頭文字をとってNAS。ナス。

USBでつなぐ外付けハードディスクではダメなのか。USB外付けハードディスクは、電源入れてパソコンにケーブルつながないと読み書きできない

常に机の上に置いておくと邪魔だし、常時起動させておくのはハードディスクの耐久性が心配だから、つかうときだけ机の上に置いて電源コードをつないでUSBケーブルをつないで読み書きする、という運用になる。

めんどう……(;´Д`)

パソコンにつなげば、ネットワーク越しで他のパソコンから読み書きすることもできるけど、もうめんどうすぎてやりたくない。

NASは単体でLANにつながる、コントローラーをそなえたHDD。半分パソコンみたいなもん。常時電源オンで運用する。

だから常にネットワーク上に見えている。Googleドライブのようなクラウドストレージのクラウドが自宅ネットワークにある感覚か。

NASが自宅にあれば、写真データの取り回しやバックアップがとてもラクになる、はず。

「2ドライブ」「2万円前後」「ハードディスク別売り」がNAS入門機のトレンド

ということでどんなNASがいいのか調べてみよう。

……NASは2015年あたりから台湾メーカーが力を伸ばした。

Synologyというメーカーが2015年にDS215jを発売し、2016年にはDS216j、そして2017年にはDS218jを展開。このDS218jが2018年3月時点での売れ筋。

DS21Xシリーズ、NASとしては入門機という位置づけ。2ドライブでHDDは別売り、お値段2万円前後。追随する他社もこのラインで競合製品を出している。

1ドライブでもっと安いのもあるけど、常時稼働のHDDを単体で運用って怖いよね。

次に、よく売れてるNASとして、台湾メーカーのSynologyとQNAP、日本メーカーのI-O DATAとBUFFALO の2ドライブタイプをまとめてみた。

日本台湾NAS対決 日本製NASはHDD搭載済みが安いのだが!?

Synology いちばん売れ筋 専用OSもデキがいいと評判

▲DS218j。2018年3月現在、アマゾンのNAS部門でベストセラー。

Synologyはとにかくソフトウェアを作りこむメーカー。Disk Station Manager(DSM)というOSでNASを管理する。

このDSM、いろいろできる。もうなんでもできるんじゃない? と。

スマホ用アプリも豊富で、外からあれもこれもできそう。夢が広がる。

レビューでも悪い評価はほとんどない。

たぶんこれ買う。

QNAP ハードのスペックは高いのだが

▲QNAPのTS-231P。

Synologyと並ぶもうひとつの台湾NASメーカー、QNAP。

有線のLANポートが二つあり、同時使用することでデータ通信が早くなるそうな。

あとSynologyと同じく、専用OSを搭載していろいろとできるそう、なのだが。

アマゾンレビューに目を通すと、けっこうバギーなのかな……

ハードのスペックが高いQNAP、ソフトを作りこむSynology、という印象。

BUFFALO デュアルコアでもそこそこ安く シングルコアならなお安いが

▲バッファローのLS220D0402C。

2TBのハードディスク×2を搭載済みでお値段26,000円程度というのはいい。

▲デュアルコアでハイスピードという触れ込みのLS520D0402。

ということはLS220D0402Cはデュアルコアではないわけね。

2TBのハードディスク×2を搭載済みでお値段30,000円。SynologyやQNAPで組むこと考えればそれでも安い。

しかしひとつ、不安材料があって……

I-O DATA ハードディスク搭載モデルは安いのだが

▲ HDL2-AA4。

2TBのハードディスク×2を搭載済みでお値段33,000円程度。

I-O DATAといいバッファローといい、日本メーカーのドライブ搭載済みNASは安いのだが、これNAS用のHDDなの? という不安が

いくら家庭でつかうとはいえ、常時稼働させるハードディスクなのでNAS用がいいんだけど。

HDDって、NAS用のやつは耐久性を高めてあるので、通常のパソコン向けよりちょっと高い。

アイ・オー・データもバッファローも、Webサイトを調べた感じではそのへんはっきり書いてないのよね。

では次に、NAS用HDDが通常のパソコン用HDDと比べてどれぐらい高いか調べてみよう。

NAS用のハードディスクは通常品よりざっと3,000円ぐら高い

SeagateのNAS用HDDは IronWolf

▲SeagateのHDD。3.5インチ 2TB NAS用。

WESTERNDIGITALもSeagateも、NAS用の耐久性の高いHDDに特別なブランド名を冠している。

SeagateのNAS用HDDのブランドはIronWolf。

直訳すると鉄の狼。

▲IronWolf。古き良きPCパーツのハコって感じでいい。

IronWolfの2TBは約9,000円、パソコン向けの通常のHDDは約6,000円。

IronWolf 3TBは約10,700円、通常品は約7,500円。

ざっくり3,000円ぐらい高い。

2ドライブのNASだとその差は2倍に。通常品のハードディスクで組めば約6,000円節約できることになるが。

大事なデータを守るためには6,000円ぐらいは高くても。安心を買いたい。

WESTERNDIGITALのNAS用HDDはRED

▲WESTERNDIGITALのNAS用ハードディスク。

▲WESTERNDIGITALのNAS用ハードディスクのブランドはRED。

REDの2TBは約9,900円、パソコン向けの通常品は約7,000円。

RED 3TBは約11,500円、通常品は約7,800円。

こちらは2TBならNAS用は3,000円高、3TBならNAS用が3,700円高ぐらい。

IronWolfと比べてみよう。

IronWolfの2TBは約9,000円、3TBは約10,700円だった。

2TBを2台を調達すると、

  • IronWolf 2TB 約18,000円
  • RED 2TB 約19,800円

3TBを2台を調達すると、

  • IronWolf 3TB 約21,400円
  • RED 3TB 約23,000円

となる。

微妙にIronWolfが安いわけだが、信頼性がその分どうとかは不明。

どのNASがいいのか DS218jとNAS用HDDが安心できておもしろそう

どのNASがいいか。

日本製のHDD搭載済みは安くてお手軽でいいのだが、NAS用HDDを搭載しているのかどうか。大々的にアナウンスしていないようだから、NAS用ではない、のかも。

売れ筋で悪い評判がない、アプリがよさそう、ハードディスクを自分で選べる、ということでDS218jにほぼ決まり

2TB×2だと、本体約18,000円+ IronWolf 2TB×2が18,000円=36,000円

3TB×2だと、本体約18,000円+ IronWolf 2TB×2が21,400円=39,400円

この程度の差だと3TBにしておきたい。

▲DS218j。DS215jから熟成を重ね、安定しているというイメージ。NASは安定した稼働こそが肝要。

▲シーゲート。鉄狼。

おしまい