「スマートノート」を続けるために毎日いち見開きを書いてみる

タスクをただひたすらトラベラーズノートに書き出し、それをクリアしていく、という毎日です。未来ノートの手法を参考にしています。

なにかなしとげたいこと。夢、といってもいいですが、夢の実現に向けては、やるべきことを分解して、明確にし、毎日実行していくしかありません。

いっぽうで、もっと自由に、アイデアを発想するツールとしても、ノートを活用したいと思っています。

そういったノート術としては、「あなたを天才にするスマートノート」が提唱するスマートノートがいちばんなのですが、いつのまにやら書かなくなってしまいます。

そこで、もう一度この本を読み、どうすれば「スマートノート」を書き続けられるのか、考えてみました。

「書いて考える」がしんどいから続かない

「あなたを天才にするスマートノート」が秀逸なのは、読み手の力量によってノートを書く段階を分け、少しずつレベルアップできるように配慮していることです。

再読してみて、フェーズ1の「5行日記を毎日付ける」、フェーズ2の「行動を採点する」はクリアできていると判断し(フォーマットはちがいますが似たようなことをしているので)、フェーズ3の「毎日いち見開きを書く」に取り組んでみることにしました。

「毎日いち見開きを書く」とは、ひとつのテーマを決め、それについてノートの見開きをつかって考えて書いていくのです。

これをやろうとすると、とたんに困ります。なにを書いていいのかわからないのです。これは著者が指摘しているように、「実は書き手は感じているだけで、なにも考えていない」からでしょう。

なので、まずは感じていることを書き、そこから考えを言語化していくことで「強制的に考えさせられる」のです。これはけっこうしんどい。なにしろ、ふだんはなにも考えなくて、ただ「いやだな」「楽しいな」などと感じるままに生きているのですから。

だからスマートノートに挑戦しつつも、いつも挫折してしまうのです。

考えることがしんどい自己にうち勝ち、どうやってノートを書き続け、著者の提唱する「天才」をめざすか。

これもはもう書くしかありません。毎日書くしか。

なので、今日から「スマートノートを書く」を毎日のタスクとします。

見開きの右に「理論的な考え」を 左「におもしろいこと」を書く

スマートノートでは、見開きの右ページに論理的な考えを書いていきます。

「考える」といっても、具体的にどうすればいいのでしょう。著者は「上下左右の4方向で」と説きます。

  • 下 なぜ? と原因を掘り下げる
  • 上 ということは? と解決策を推理する
  • 左 過去について、似た事例をさがす。
  • 右 同じような事例がないか、さがす。

そして最後に、自分の考えを書くのです。

左ページは、次のように使います。

  • 右ページの続き
  • 右ページのまとめ
  • おもしろいこと
  • ホワイトボードとして

このうち、もっとも難易度が高いのが「おもしろいこと」でしょうか。

著者は、おもしろいことの具体例として、「たとえば話」「要するに」「無茶なギャグ」「イラスト化や替え歌」「キャラ化」といったことを上げ、過去のノートの実例も掲載しています。

これはかなりレベルが高いですね。そもそも、右ページの論理がきちんと書けていないと、左ページにおもしろいことを書くことができません。

当初は納得のいく左ページを書くことはなかなかできないでしょうが、それでも1日いち見開きに挑戦することにしましょう。

トップダウンとボトムアップのノート術

タスクをひたすら書き、実行するというのは、「未来ノート」の手法です。目標を設定し一歩一歩と歩を進めるこのノート術は、トップダウン的といえるでしょう。

対して、スマートノートは、今感じていることを言語化し、考えつくします。ボトムアップ的なノート術といえるでしょうか。

この二とおりのノート術、まったく異なるアプローチですが、「未来ノート」から「スマートノート」で考えたいテーマが見つかることもあるし、「スマートノート」から「未来ノート」に書くべき目標が見つかることもあります。

そういう意味では、互いに補完しあうノート術といえますね。

おしまい。