0.2mmの極細シャーペン「オレンズ メタルグリップ」に日本文具メーカーの技術開発にかける意地を見た

先日、昨今の高機能シャーペンには惹かれないわー、と書いたところだが、ふと思うところがあり、その舌の根も乾かぬうちにオレンズメタルグリップを買ってきた。

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オレンズ メタルグリップの細部を確認する

▲オレンズメタルグリップと0.2mm芯。今気づいたけど芯の濃さHB買ったつもりがBじゃないか!

▲芯を出さないで書くのがオレンズの作法だ。このステッカーは美しくないので速攻ではがそう。

▲昨今の高機能シャーペンとしてだシンプルな外観で好印象だ。

▲グリップはその名の通り金属なので剛性が高い。

▲こうやって芯を出して書いてはいけない。しかし0.2mmって驚愕の細さだよ。

▲芯を守るスライドパイプが命なので、ぶつけて歪めたりしないよう、こまめに収納しておこう。

細かい書き込みが増えたので0.2mmがはまる

以前にも物珍しさからオレンズメタルグリップは買ったことがあるんだが、そのときは明確な用途がなく、こんな細いシャーペンはいらんわー、ということで友人に贈呈してしまった。

しかし、B5ノートで時間とタスクを管理するようになり、1日分の情報を見開きにおさめるということに躍起になっており、書き込みが細かくなり、0.5mm芯では追いつかなくなってきたところへ、そういえばオレンズがあったなー、と。

▲大学ノートの罫線に字を収めるなら(たとえA罫であっても)、0.2mmという芯は細すぎることはない。

0.5mmの芯をつかっていて、細かな字を書きたいときは、芯の鋭角な側を求めてシャーペンの軸を回転させることはよくある。

書く、回転させる、書く、回転させる。それをシャーペン側のメカニズムで実現したのがクルトガであり、自分で回転させることに飽き飽きしていたシャーペンユーザーに大ヒットした。

いっぽうオレンズは、芯を細くすることで、回転させずとも常に0.5mmの鋭角のような細さを実現したわけだ。

タスクの書き出し、時間管理に、すでにオレンズをガシガシと使用中だが、まったく折れずにごく自然にこの細い芯で書けるって、改めて考えるとスゴい。日本の文具メーカーの飽くなき技術開発に、ようやるわー、と感心する。

自動芯出し機構を備えたオレンズネロを試してみたい

芯が細いということは、早く減るということでもある。字を書いていると、あっというまに芯が減り、繰り出すためのノックが増えるのがオレンズの欠点か。しょっちゅうカチカチやってる印象だ。

しかし。どこに行っても売り切れで現物を見たことがないオレンズネロでは、自動的に芯を繰り出す機構を備えているそうで、ホンマにようやるわー、と。

ぜひオレンズネロをいじくりまわしてみたいが、文具店行っても「入荷未定」「注文受けられません」という張り紙ばかり。

また、オレンズにせよ、クルトガにせよ、シンプルで美しい、高級なシリーズをだしてくれないかな。エクリドールみたいな雰囲気で。

クルトガもつかってみたいんだけど、グリップのあたりのデザインがうるさすぎて、筆記に集中できない気がする。あのあたり、常に視界に入ってるので。

▲今回はオレンズメタルグリップのシルバーを選んだ。限定品の青や赤も店頭にあったが、派手すぎ。ペンは自己主張せず、目立たず、地味に徹してほしい。

▲芯はHB買ったつもりがB買ってて、ひとまずはBを試してみるか。

▲オレンズネロ、いつになったら現物を触れるのか。

おしまい。