ペンは「タフ」と「単機能」で選ぶ 10年つかえるボールペンとシャープペンはこれだ

いいアイデアがひらめいて、お気に入りのボールペンでガシガシとノートに書き殴ってたら、ペンがへし折れたんですけど!

ファーバーカステルの高級ボールペンをへし折ってしまった

折れたのは、ファーバーカステルのエモーションのプレシャスレジンというやつ。

▲これはエモーションのピュアブラック。プレシャスレジンは在庫なし。

▲首軸がはずれただけかと思ったが、

▲はずれたんじゃなくて、へし折れてた。

なんてこった!

握りやすくて気に入ってたので、また買うか。

さっきのリンクのピュアブラック、かなりカッコいい……

しかし、またへし折ってしまうかも。

仕事が煮詰まってくると、ペンをフルパワーで握りしめてしまうクセがあって。

エモーションをへし折ってしまったのは、そのダメージが蓄積していたからだろう。

軸の途中で接合するような構造のペンは、やめておいたほうがいいかも。

現在の筆箱の中身 あえて単機能のペンを選ぶ

▲現在の筆箱に入っているペン。

上から、ぺんてるのグラフギア1000(シャープペン)、ラミーのサファリの万年筆、パイロットのサインペン、カランダッシュのエクリドール(ボールペン)。

▼過去に書いた筆箱に関する記事。あまり変化なし。

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エクリドールは能率手帳ゴールドにささっていることが多い。

常に筆箱に入っているのは上の三本。これに、スティックノリや消しゴムやミニツールを追加したりしている。

数年前は4+1の複合ペンや蛍光ペンをつかっていたが、ストレスが多くてつかうのやめた。

▲こういうの。

複合ペンって一見便利なんだけど。

書くたびに「どの色で書こうか」という迷いが生じ、書いてるときも、やっぱりちがう色で書いたほうがよかったな、と迷う。

見返すとき、色が多すぎて迷う。

蛍光ペンも、色が派手すぎて迷う。

ノートに書く、という行為は実はずいぶんとハードルが高い。いかに容易に書き始めるか。そのために書くのは黒1色にして迷いを断つ。

見返すときも、色が多すぎるとうるさくていやになるので、赤だけでいい。

軸やペン先のぐらつきが不快なのでタフな構造のペンを選ぶ

▲カランダッシュのエクリドールとはもう10年のつきあい。

エクリドールはさまざま柄があり、思わずコレクションしたくなるが、けっこうなお値段なので思いとどまっている。

10年も使っていると、表面のシルバーが硫化して黒ずむ。こういった経年変化は愛着がわく。

このペン、とってもタフ。シンプルな金属の筒という構造で、どれだけ握ってもへし折れない。

ファーバーカステルのエモーションをはじめ、軸をネジで接合する構造のペンは、そこの強度がどうしても落ちるのが弱点。

握ると軋んだり、握りなおすと「パキッ」と小さな音がしたりで、それがストレスとなる。

高いペンなら工作精度が高いからこういうストレスはないだろうと、某高級ブランドのペンを入手したこともあるんだが、けっこう派手にきしんでくれてガッカリだった。

ペン先のぐらつきも、書くことのストレス。

ペン先をくりだす構造のペンは、どこまでぐらつきをおさえているかが重要。エクリドールや、お気に入りのシャーペンであるグラフギア1000は、ぐらつきはほぼ気にならない。

手から紙へのダイレクト感を大切にする

エクリドールは、「金属の一本の棒で直接紙に書き付けている」というダイレクトな感触がすばらしい。金属の一本の筒、という本体のシンプルな構造と、高い工作精度のおかげ。

グラフギア1000も同様なダイレクト感があり、書いていて気持ちのいい一本。このペン、ペン先が収納でき、しかもそれがクリップと連動するというとても複雑な構造なんだけど、これほどのダイレクト感があることにおどろく。

ノックして芯を繰り出す、という動作もスムーズで気持ちよく、工作精度の高さがうかがえる。

また、工作精度が高いシャーペンは芯が折れない。4+1の複合ペンをつかっていたときは、シャープペンの芯がよく折れた。

シャープペンとはとそういうものなんだ、と思ってたが、きちんとしたシャープペンは芯が折れない。そういったことでもストレスは減る。

そんなわけで、最近はストレスなく、気持ちよく書ける単機能ペンとして、カランダッシュのエクリドールと、グラフギア1000をつかうことが増えている。 

おしまい