熊谷式夢手帳の「夢・人生ピラミッド」を書いてみた なぜ心とカラダが基礎でおカネは頂点なのか?

GMOグループ代表熊谷正寿氏の著書「一冊の手帳で夢は必ずかなう」に習い、長期計画を達成するためのツールとしてシステム手帳を運用しているのだが、「やりたいことリスト」をほぼ作り終えたので(とはいえ「やりたいこと」や「やらなければならないこと」は後から後からどんどん発生するのでこのリストが完成することはないわけだが)、次のステップである「夢・人生ピラミッド」を書いてみた。

熊谷式夢手帳の「夢・人生ピラミッド」とはなにか

「夢・人生ピラミッド」については、以下の熊谷氏へのインタビューに詳しい。

熊谷正寿氏の手帳術に迫る!(3ページ目)|All About

重要部分を引用してみよう。

熊谷:「やりたいことリスト」は自然な思いから数ヶ月で作りましたが、それを整理して「夢・人生ピラミッド」にまとめるまで2年から3年もかかりました。その間私は、カーネギーやポール・J・マイヤー、コビィーなど国内外問わず著名な成功哲学を研究し尽くしました。ほとんどの成功理論に共通する成功の要素が、この6つのセクションでした。それに優先順位を付け、ピラミッド状にまとめたのが“クマガイ・オリジナル”なんです。

「やりたいこと」をただリストに羅列するだけでなく、人生を構成するピラミッドとして可視化しよう、というのがこのフォーマットの狙いか。

熊谷式夢手帳では、人生においてやりたいことを、

  1. 健康
  2. 心・精神
  3. 教養・知識
  4. プライベート・家庭
  5. 社会・仕事
  6. 経済・モノ・おカネ

の6分野に分け、この6つでピラミッドを構成する。

リスト化した「やりたいこと」を、また別のフォーマットに書くわけで、二度手間ではないか(実は、ピラミッドの次は年表に転記するので三度手間なのだが)と思うが、とにかくやってみた。

基礎がしっかりしていないと美しいピラミッドは築けない

▲6つの分野を1枚の紙に書くので、紙は大きいほうがいい。A3に書いた。

▲書いてみて「なるほどな!」と。

「健康」「教養・知識」「心・精神」という3つの分野は基礎レベルとしてピラミッドの土台となる。たしかに、これら3つのどれが欠けても、人生というピラミッドは美しく築けない。

その上に実現レベルとして「プライベート・家庭」「社会・仕事」が乗っかる。

頂点の「経済、モノ・おカネ」は、結果レベルだ。あくまで「結果」なのだ。カネそのものが目的ではない、ということか。

他者が作ったフォーマットに乗っかろう

▲ところで、システム手帳の運用については、他者が作ったフォーマットはなじまないので、自分で方眼紙リフィルに様々な管理フォーマットを自作しているのだが、この「夢・人生ピラミッド」についてはこのまま自分の手帳に採用したい。

先の引用文にもあるように、熊谷氏が様々な成功哲学を研究し、数年かけて作った優れたフォーマットだ。

自分で改めて研究し、似たような、あるいは劣化したものを再発明するのは時間がもったいない。

もうひとつ、フォーマットを取り入れているフランクリン・プランナーにしてもそうで、長期的な視野のフォーマットは成功者が作ったものをとりいれ、時間軸が短くなるにつれ、自分の仕事や好みや必要に応じたフォーマットを自作しようかな、と。

人生ピラミッドは年表に落とし込んで長期計画とする

▲というわけで、A3用紙を折りたたんでバイブルサイズにし、無理矢理とじた。

熊谷式夢手帳では、このピラミッドに書いたことを、「未来年表」と呼ぶフォーマットに落とし込み、長期計画としていく。

20年先まで計画してみようと思い、おそらくA3では足りないので、A4用紙を3枚つなげてみた。写真の手帳には、すでにその用紙もとじている。

▲熊谷式手帳の2018年版。すでに夢・人生ピラミッドや未来年表を作成済みのユーザー向けに、それらのフォーマットを省いたセット。

▲たとえシステム手帳をつかわずとも、長期計画をどうやって達成するのか、ということを知りたければ読んでおきたい。Kindle版なら238円と破格の安さ。

次回の「未来年表を作ろう!」(仮題)に続く。