プロテインはホエイがいい ソイプロテインはイメージいいけどリスクが高いよ、という話

実家に行ったらオカンが

「プロテインもらったんやで」

というので、高齢者の健康維持にもプロテインという意識が一般化してきたのかと感心したら、大豆が主成分だった。

これ飲まないほうがいいよ、といったら、

「あんたはまた健康オタクみたいなこと言うてホンマに」

と説教が。

でもやっぱり大豆はカラダによくないんだよね。発酵食品として味噌や納豆を食べるぐらいならまだいいが、プロテインでわざわざとるのはどうかと。プロテインはもう、ホエイ一択でいいですよホントに。

大豆は栄養の吸収をジャマしてテストステロンも下げる

大豆に含まれる、カラダに悪い成分は以下のとおり。

  • 酵素阻害物質→タンパク質の吸収をジャマする
  • フィチン酸→ミネラルの吸収をジャマする
  • ゴイトロゲン(甲状腺腫誘発物質)→甲状腺の働きをジャマする
  • 植物エストロゲン 女性ホルモンに似た働きで、体温低下、脂肪増加、メンタル不安定、生理痛悪化、テストステロン低下などを引き起こす。イソフラボンもこの一種

なんてこった! ジャマしまくりじゃないか!

発酵させればある程度は毒が消えるんだが

しかしながら、乾燥状態でタンパク質含有率33ー34%と、大豆の栄養価が高いことは事実だ。そこで、発酵食品が登場する。発酵させると、大豆に含まれる毒のいくつかは消えてしまう。

古代中国の文献には「未発酵の大豆はヤバいから食べたらダメよ」というような記述があるそうな。出典は忘れたけど。

数千年前から大豆の発酵食品が中国で作られてきて、それが味噌や醤油のご先祖なわけで、栄養が多いが毒も多い大豆をなんとかできないかと人類はチャレンジを続けてきたんだろうね。

大豆の発酵食品といえば、味噌も納豆も、メリットが多い。しかし、イソフラボンは発酵しても消えない。植物エストロゲンであるイソフラボンは、女性ホルモン過剰を引き起こすので、上記のようなカラダへのダメージの元となるわけだ。

女にも男にもイソフラボンが多すぎるとヤバい

というように、大豆はけっこうヤバい。味噌汁飲んで、納豆を1パック食べるぐらいなら、発酵食品としてのメリットも多いだろうが、上記のようなイソフラボンの問題もあり、プロテインでわざわざ飲むのはいかがなものか。

ちなみに、女性ならイソフラボンとっていいかというとそうでもない。女性ホルモンに似た働きとはいえ、イソフラボンが多すぎると、冷え性とかぽっちゃりとか原因不明の体調不良でスッキリしないとかを引き起こす。

実際、ぼくも過去にソイ(大豆)プロテインをガンガン飲んでて、なんだか体調が優れず、やめてホエイにしたら回復した。

オカンも、病気でカラダが弱ってて、体力つけようということで大豆をガンガン食べてたことがあって、説得してなんとかやめさせたら絶不調だった体調がけっこうよくなった。

プロテインにはダイエット向けや筋トレ野郎向けという分類はない

プロテインを飲むなら、ホエイがいちばんいい。

▲こういうやつ。最も効率がよく、リスクがなく(人によっては乳製品のアレルギーもあるが)、カラダ作りには適している。

ホエイとは、乳清のこと。ヨーグルトの上澄み液の部分。あれの水分を絞って粉末にしてプロテインとしている。

プロテインはなにがいいか、とよく質問されるので

「ホエイがいいよ」

と即答すると、おまえのようにガチに筋トレするんじゃなくて「美容とダイエットのためのプロテイン」を教えろよ、というような返事が返ってくる。あれは困る。

まず、筋肉もお肌も髪も爪も、すべてタンパク質でできている。美容のため。筋肉を増やすため。どちらの目的にも、タンパク質をとるのがまず先決だ。

そして、大豆が原料だからダイエット向け、牛乳が原料だからガチの筋トレ野郎向け、というたてわけは、ない。

カロリー収支がプラスなら体重は増えるし、マイナスなら減る。ダイエットするなら、その限られたカロリー収支の中で、カラダに必要な栄養をどれだけ取り込めるかがカギで、前述のような毒を含むソイプロテインをわざわざとるメリットはない。

女も男も老いも若きもプロテインはホエイを選べ

プロテインはホエイにしよう。

大豆は、味噌汁や納豆ぐらいならいいが、未発酵の大豆を主原料としたソイプロテインはリスクが高い。

ムキムキのボディビルダーはホエイプロテイン。ダイエットしたいからソイプロテイン。という分類はない。アレルギーある人は別として、カラダ作りの基本であるタンパク質を補給するにはホエイプロテインがいちばんだよ。

おしまい。