ハゲたらいさぎよく髪を剃ろう 剃るシェーバーはこう選ぶ【2017秋最新版】

ハゲたら、いさぎよく頭を丸めてしまおう。

ハゲをかくせばかくすほど、貴兄は周囲の視線を集めてしまうことになる。残った髪を剃り落とし、頭皮をあらわにしてしまえば、だれもあなたのアタマを気にしなくなる。

髪への執着を捨てると、生きるのが少し楽になるよ。

どうやって髪を剃る? 三大メーカーの洗浄機付電気シェーバーがおすすめ

頭を丸めるには、電気シェーバーがおすすめ。かみそりは、どんな工夫をしても、肌を傷つける。

電気シェーバーも傷つけるんだが、かみそりにくらべると軽度だ。頭を剃るのは毎日のことだから、少しの差でも肌へのダメージは積み重なっていく。

電気シェーバーは本来、ひげを剃るための道具だが、頭を剃るためにつかっても、なんの問題もない。10年以上、電気シェーバーで頭を剃り続けてきたぼくがいうので、大丈夫だ。

電気店の店頭には、さまざまな電気シェーバーが並んでいる。その中から、貴兄の大事なアタマを毎日剃るための相棒を選ぶポイントは「洗浄機がついていること」だ。

洗浄機がついている電気シェーバーを発売しているのは、パナソニック、フィリップス、ブラウン。電気シェーバーのトップ三大メーカーだ。

すでにつかっている方はおわかりだろうが、電気シェーバーを毎日清潔に保つのは大変だ。

ヒゲクズはたまるし、皮脂由来のにおいは、洗ってもなかなか落ちない。めんどうくさがってそのままつかっていると、いやな気分で一日をスタートすることになる。

あのシェーバーのいやなにおいは肌に残る。うっかりして、女性に「クサい」と注意されたこともある。

洗浄作業を毎日やるぐらいなら、少し高くとも、洗浄機がついている電気シェーバーにしたほうが絶対にいい。つかったあとに電気シェーバーをセットして、スイッチ押すだけで、翌朝にはヒゲクズも皮脂もにおいも落ちて、充電されているというのは、とても気持ちいいものだ。

トップシリーズの低コストモデルがねらい目だ

各メーカーとも、電気シェーバーのラインナップは複雑。どれを買えばいいのかよくわからないんだけど、おすすめは、トップシリーズの低コストモデルだ。

電気シェーバーは、高性能で高価格なモデルから、性能はそれなりで低価格なモデルまで、複数のラインナップで構成されている。

やはり、高いヤツはよく剃れる。時間効率が高い。忙しい朝、しかも毎日のことなので、高いトップシリーズがオススメなんだが、なにしろ高いし、洗浄機付きになると、さらにコストアップする。

しかし、カタログを眺めると、トップシリーズの中にも、高価なモデルからそれほどでもないモデルまで、ラインナップがあることに気づくはずだ。

実は、同シリーズなら、基本的な「剃る」ところの性能は変わらない。付属品や、本体の仕上げの高級感や、残電力を示すメーターなどで差をつけているだけなので、トップシリーズのうちの低コストモデルがねらい目で、お買い得だ。

とはいえ、そのうち、高級モデルもつかってみたいけどね。

たとえばブラウンの最高級モデルは、付属の運搬用ケースが本革製だったりする。本体の質感や電力メーターなども豪華で、さすがはフラッグシップだ。

ブラウン、フィリップス、パナソニック? 頭を剃るにどれがいいのか

これまで、3大メーカーの電気シェーバーを、交代で買い替えながらつかってきたんだが、その経験からアタマを剃る電気シェーバーとして貴兄にオススメするなら、フィリップスだ。

とはいえ、電気シェーバーは各社ごとに長所と短所がある。ヒゲの濃さによっても、合う、合わないがある。以下にまとめてみよう。

ブラウンは取り回しのいいヘッドとアルコール洗浄が特徴だ

▲ブラウンはシリーズ9がフラッグシップモデル。

シリーズ9から、お風呂剃り対応モデルで、型落ちで安くなっている9095ccがオススメだ。

▲最新モデルがいいなら9095ccの後継モデルの9292ccを。洗浄液が2コセットなのになぜか本体のみより安いこれがオススメ。

▲洗浄液にアルコールを含むのはブラウンのみ。

ブラウンは、3大メーカーのうちで、ヘッドの肌への接触面積がいちばん小さい。頭皮を剃るということでは、効率が悪いかもしれない。

しかし、耳回りを仕上げるにはこれぐらいがいい。鼻の下、あご回りなど、フツーにひげそりをする場合も、いちばん取り回しがいいのだ。

ブラウンは、洗浄液がアルコール。他社はアルコールではない。清潔さを保つポイントとして、メーカーもアピールしている。

しかし、たまに乾いていない洗浄液が肌につくことがあって、そのアルコールの感触が、あまり好きではなかった。

パワーロスが少ない円運動のフィリップス

▲2016年8月発売のモデルだが、2017年9月現在でも洗浄機付きモデルとしては最もコスパに優れる。

▲フィリップスがフルモデルチェンジする前の洗浄機は、袋に入った洗浄液を洗浄機内の容器に注いで水で薄める方式だった。その上でガーガーいいながらシェーバー本体が上下して、見てて楽しかった。

剃る、ということにかけては、フィリップスがいちばん効率がいい。

回転するモーターの動きを、そのまま刃の回転につかうので、エネルギー効率がいいのだ。その証拠に、稼働音や、手への振動が、3大メーカーではいちばん小さい。

ブラウンやパナソニックなど、他の往復式メーカーから乗りかえたユーザーが、はじめてフィリップスのスイッチを入れたときには、振動や音が小さいので、壊れてるのかな、と驚くのではないだろうか。

頭皮に接する刃の面積が、3大メーカーでは最大なのが利点だ。3枚の回転刃が独立して、頭皮に追従して柔軟に動くので、広い面積を短時間で剃り上げることができる。

剃り味も、なかなかいい。肌にぐいぐい押しつけると、かえって剃れないが、軽くすべらすようにゆっくりと動かすのが正解だ。

ネットで口コミを検索してみれば、3大メーカーのうちで剃り味が最もマイルドなので、ヒゲが濃い人には向いていないようだ。ぼくはヒゲも頭髪も薄いので、気にならないが。

また、複雑な形状で刃の部分が大きいので、出張で持ちだすとかばんの中でじゃまになるのは欠点か。

【関連記事】フィリップスのシェーバー9000シリーズ(S9182/26)を買った スキンヘッド用には最適なシェーバーかも

刃の肌への追従が気持ちいいパナソニック

▲パナソニックはLV9系がフラッグシップ。このモデルは2014年発売と古いが、剃る基本的な仕組みは最新型と大差ないのでオススメ。それでも約3万円と他メーカーより高めだが。

▲最新型だとES-LV9CX(上記リンクはその限定モデルのES-CLV9CX-S)なんだが、発売からまだ日が浅いのでお値段高め。

▲パナソニックは何年か前に洗浄システムを変更した。旧タイプは水漏れをおこすという弱点があったんだが、新型はそういうトラブルはなかった。

ラムダッシュは、ヘッドが大きく、グリグリと動いて頭皮に追従するので、剃る効率はいい。

デザインや質感は、ちょっと安っぽい気がする。他の2社はヨーロッパメーカーで、大人っぽい雰囲気なんだが、ラムダッシュは少し子どもっぽいというか。

下位モデルには運搬用のハードケースが付属しておらず、ただの巾着袋なのは原点だ。プラスチック製のヘッド防護カバーは付いているが、持ち運びのときに外れてしまい、刃が破損したことがあった。

【関連記事】スキンヘッド用のシェーバーの刃が再び欠けたので次期シェーバーを検討する

頭を剃るための電動シェーバーまとめ

ということで、アタマを剃るための電気シェーバーまとめてみた。

オススメはフィリップスの9000シリーズだが、万人に向いているシェーバーというのは存在しない。どれが最適かは、個人差が大きい。

ブラウンもパナソニックも、「剃る」ということにおいては高いレベルに達している。このまとめが、貴兄の頭を毎朝きれいにそり上げる相棒選びの一助となれば幸甚だ。

さあ、薄くなった毛髪への執念を断ち、アタマを剃りあげて堂々とでかけようではないか。

おしまい。