楽な仕事に甘えていると2年で牙が抜ける 力があるうちに転職や起業の準備を進めよう

同年代のおっさんから、

「仕事辞めたい」

「オレも起業したい」

という相談みたいな、あるいはグチみたいな話をもちかけられることが増えたから、「会社の辞めどき」みたいなことを書いてみる。

成長サイクルが会社組織の発展と合致すれば幸せなのに

会社には、「辞めどき」がある。たぶん。

たとえば、あなたはきつい仕事にチャレンジを続けるうちに成長し、仕事をコントロールできるようになった。

こうなると仕事がおもしろい。さらに仕事をする。

仕事をこなす>成長する>さらに仕事ができるようになる、という好循環。成長サイクル

この成長サイクル、会社組織の発展とうまく合致すればあなたも組織も幸せ。しかし、そううまくはいかない。それが会社というもの。

デキる人が腐るとその害悪も大きい

仕事ができるあなた。属している会社組織。その成長と発展が、いつまでも続くことはない。

あなたと組織の進む方向がずれて、力が発揮できなくなるときがくる。

しかし仕事をする力はあるから、適当に流していれば成績は上がる。仕事ができる今の状態に安住し、守りに入る。

人間、守りに入ると、腐るスピードは速い。

取引先の、デキる担当者に久しぶりに会ってみたら、なぜだかキレ味が鈍って残念な人になっていた、ということが少なからずある。あれはこの「守りに入って腐る」現象なのかも。

デキる人が腐って、マイナスに働くと、組織に及ぼす毒も大きい。

あなた個人にも、組織にも、マイナス。この状態は、そろそろ辞めどき

「キミに辞められると困るから」で飼い殺し

会社というのは、勤めてる側の想像よりも、複雑怪奇なところ。

「辞められたら困る人」の報酬をわずかにアップして、飼い殺しにするというのはよくあること。辞められて他社に行かれたり、独立して競合となるぐらいなら、少しぐらいの報酬アップは許容する。

「辞めらたら困る人」は、2年もすれば牙が抜ける。こうなるともう、辞められても困らない人

「辞める」という態度を一度でも表した人を、組織は信用しないし、人件費は割高だし、長期的にはいろいろつらい職場となりそう。

自分の位置を俯瞰する物差しをもつ

仕事がぬるい。手を抜いても仕事をこなせて、報酬も悪くない。それは危険信号。まだ力があるここ数年のうちがチャンス。さび付くまえに、転職なり起業なりの準備を進めたい。

いきなり起業はハードル高いから、起業しやすい会社や業界に転職する、というのもあり。世の中、独立起業を志す従業員を募っている会社も少なくない。

業界内での同役職者の待遇などは、普段から情報を集めておこう。自分の位置を俯瞰できるから。



▲業界によっては、すでに大人材不足時代。

今すぐの転職でなくとも、転職サイトに登録すれば自らの位置を俯瞰できる

▲起業したい。でもなにすればいいの? ノートに書くことからはじめよう

▲あなたの勤め先の品格は? 自らの職場を評価してみよう

おしまい