沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘 松尾 茂起(著)を読んだ

▲よく見かけるこの写真、誰なんだろうと前から気になってたが、Webマーケッターであり、本書「沈黙のWebライティング」の主人公である「ボーン・片桐」なのだった。

「沈黙の〜」というのはセガール映画のタイトルのパロディなんだろうね。たまに「午後のロードショー」でセガール映画観たら驚くほどつまんないんだけど、本書はおもしろい。

▲こちらはボーンのパートナーであるヴェロニカさんなんでしょうね……

この本を読んだ目的 タダで読めるのになぜ買うの?

こんな無料素材まで作られてしまうほどの「沈黙のWebライティング」、ブログ書くなら読んだほうがいいよとあちこちで聞くので読んだ。

読んでよかった!

ブログ書くだけでなく、メディアを主宰する人、取材する人にも有用だ。

この本、もともとはWebのコンテンツ。その大半はこちらで読める。

読んでみて、この本は手元に置いて何度も読みたいな、と思ったのでKindle版を買った。

有料コンテンツとしての追加コラムが優れている

書籍やKindle版では「ヴェロニカ先生の特別講義」というコラムが追加されているんだけど、これが優れていて、このためにおカネ出していいぐらい。

登場人物の会話でストーリーが進んでいく、という構成で、章が終わるごとに「ヴェロニカ先生の特別講義」としてその章の大事なポイントがまとまっているので、読み返すときはだいだいそこ見ればいい。

究極的には「愛」 愛はロジカル

SEOを高めるにはどのような記事を書けばいいのか、が本書のテーマだが、究極的には「愛」なのだな、と。

「愛」って、ずいぶんフワッとした概念じゃない?

でもボーン・片桐が説く愛は、ロジカルな施策の上でしか成り立たない。

検索者の検索意図を推測し、的確な答えをわかりやすく返せているか?

愛がなければ、読者には伝わらない。

この本そのものが著者の愛にあふれている

マンガ形式だったからスルスルと読破できた。これが普通のテキストだったら、読み終えるのに相当苦労したはず。

この本そのものが「読者に伝えたい」という著者の愛で構築されているのではないか。

おもしろかったので「沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲」も買ってしまった。