「ワイルドスピード8 アイスブレイク」に期待しつつこれまでのシリーズをふりかえる

映画「ワイルドスピード8 アイスブレイク」のトレーラーが昨年12月に公開となった。日本では4月28日に封切りだそうで。

ワイルドスピードシリーズの魅力を語ってみよう

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▲ヴィン・ディーゼル演じるドミニク・トレット。通称ドム。

世界一、頼れるハゲ。カッコいい。

手前のブロンドはシャーリーズ・セロン。

話は変わるけど、ハリウッドのアクション映画の敵テロリスト勢にいがちなカンフーがうまいセクシーガールっていいですね。

「ダイハード4.0」のマギーQとか。

「アベンジャーズ」などでスカーレット・ヨハンソン演じるブラックウィドウもいいんだけど、あれは「テロリスト」じゃないからなー。あくまで「テロリスト」というポジションじゃないと。

シャーリーズ・セロンにはセクシーな敵テロリストとして期待大なんだけど、この人カンフーできたっけ?

トレーラー見る限り、知性にステータスふってるキャラなのか。……疾走して崖に落ちそうなトレーラーの上でステイサムと格闘してほしい。

あ、ドムの話。

タフでマッチョでケンカが強くて車の運転がうまくて、ファミリーを大切にして、リーダーシップにあふれ、脱獄を2回もやってしまうほど権力に屈しない男。アメリカ人が考える「タフガイ」を、体現しているのがドムなのではないか。アメリカ人の知り合いはいないから推測だけど。

ファッションが絶妙にダサいのもドムの魅力。黒のノースリーブTにジーンズ、シルバーのネックレスという、今日び中学生でもしないかっこうであらわれる。

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▲「メガマックス」のワンシーン。ノースリーブT着用。ヴィン・ディーゼルだからこのかっこうでも絵になるが。

ファミリーのドンなんだから、えりのついたドレスシャツにジャケットを合わせれば威厳も出るはずだが、ドムはそれをしない。服装にたよらずとも、その肉体と行動でファミリーをまとめる男。

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▲たまにはえりのついたシャツも着るんだが、やはりノースリーブ。

ロック様もステイサムも続投 ハゲでマッチョな男たちが集う

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▲シリーズ第5作「ワイルドスピード5 メガマックス」から参戦した、ロック様演じるホブス。「メガマックス」ではバルクもメガマックスだったが、6作目以降は少し縮んだか。

それでもすごいバルクだけど。

トレーラーでは囚人服着てるけど(この人もノースリーブ仕様)、ワイルドスピードシリーズってやたらと刑務所に出入りするよね。

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▲ジェイソンステイサム演じるデッカード・ショウ。この人も囚人服。

ワイルドスピードシリーズはとにかくハゲが活躍する映画。特に「メガマックス」ではロック様が参戦し、そのほか敵にも味方にもハゲがたくさん。画面内にスキンヘッドが入り乱れると、だれが誰だかわからなくなることも。見分けをつけるためにロック様はひげはやしてたのかも。

「もしワイルドスピードにジェイソン・ステイサムが参戦すればハゲのアクションスターが大集合するすごい映画になるな」と思ってたら「ユーロミッション」のエンディングであんなことになり、狂喜したっけ。

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▲この2人が取っ組み合いするだけでワクワク!

それクルマでやる必要あんの? ワイスピだからいいんです

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▲なにやってんのかよくかわからないシーン。ワイルドスピードだからOK。

よく考えると、「それクルマでやる必要あんの?」ということばかりだが、とにかくクルマでソリューションするのがワイスピだ。

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▲ワイルドスピードシリーズといえば、やはりこれ。マッスルカーとセクシーガールの組み合わせ。

これがないとやってられない。ワイスピシリーズはB級アクションだった第一作からビッグタイトルに成長したが、シリーズを通して「美女とクルマ」という一貫した価値観は崩していない。

変に大作ぶらず、なんの必然性もなく、クルマと美女をからめてくる。うれしいじゃない……!

ワイルドスピードシリーズをふりかえる

▲記念すべきシリーズ第一作。「ワイルドスピード」という頭の悪そうな邦題どうなの? 思ってたが、近ごろは逆にいいんじゃないかと。

▲ヴィン・ディーゼルは登場しない。

▲ヴィンは最後にほんのちょっとだけ、ポールは出てこない。

日本が舞台のはずなのにあんまり日本人も出てこない。

アメリカ人の間違った日本観が、これでもかとくりかえされる。わかってる人が、あえてネタ的にやってるの? どうでもいいか……

ナタリー・ケリーの女子高生姿が卑猥で、日本の風景の中でものすごい違和感あって、いい。そこだけがみどころ。

▲1作目以来、再びヴィンとポールが共演。

本作で、ワイスピシリーズの登場人物や世界観が確立した感がある。

▲「ワイルドスピードメガマックス!」と音読してみよう。頭悪そうですね……

ワイスピは「クルマバカの映画」というポジションを第一作で確立したが、本作からロック様が参戦し、ヴィンととっくみあいを演じることで「ハゲマッチョが集う映画」というポジションも確立してしまった。

▲メガマックスが無茶なアクションだったのであれを超えるのは無理だろう、「ユーロミッション」という響きもなんだか上品、ということであまり期待せずに観たら前作を上回るド派手なアクション。

ロック様の活躍がうれしい。メガマックスからそうなんだけど、筋肉バカではなく、知的な捜査官というキャラ作りがいい。

エンディングであっとおどろくステイサム参戦!

▲ポール・ウォーカーに合掌。キャラが濃いハゲマッチョたちを、イケメンのポールがひとりで中和していたわけなんだが、今後ワイスピはどうなるのか。

個人的には、ニトロでブっ飛ぶマッスルカーのごとく、濃いままにアクション映画の極北を突っ走ってほしい。

おしまい