「書く」ことは最重要なスキルだから文章力を最優先で鍛えよう

昨年に起業した。「働きかた」ということについてよく考える。

大学を出て20年以上。あのころから比べて働きかたは大きく変わった。「書く」ということがとても重要なスキルとなった。

現場を移動して見込み客を見つける時代から、ウェブにストックした文章で見込み客を集めることができる時代となった。

副業で収入を増やすにしても、起業して自分の事業を興すにしても、文章力はもはや最重要なスキル。

話すスキルと書くスキルの重みが逆転した

20年前の営業スタイル。会いに行き、モノなりサービスなり、売りたいものを説明することからスタートする。何らかの文章を書いた資料を持参はしても、まずは対面して話をする。

見知らぬ相手。あるいは見知った相手だって、アポを取り、足を運び、ものを売る、というのはつらくない?

いっぽう現代。ブログでもTwitterでもFacebookでも、ウェブに蓄積した文章で、集客できる。こちらが提供できるモノやサービスに興味を持ったり、わざわざ検索してくれた見込み客だから、商売になる可能性は低くはない。

取引の打ち合わせもできるだけテキストがいい。メールできちんとやりとりできる相手だと、うまくいく可能性が高まる。

「メールできちんと」とはうどういうことか。

句読点を正確につかえない人は意外に多い。発言の一部をわざわざ切り取り細部をつつく。文脈を読み間違える。最後にはメールでの意思疎通が困難となり「やはりメールはつかえない。仕事は顔を合わせて話をしないと」と言い出す。

しかし、メールで意思疎通ができない相手は、顔を合わせてもなにも決まらない。そういう相手は、メールのやりとりの段階でスクリーニングできまるから、やりやすくはなった。

どんな仕事でも文章で集客できる

ぼくの仕事している分野は廃棄物処理の業界(会社のサイトはこちら)。この業界は零細企業が多く、IT化は遅れている。あまりウェブとはそぐわない業界かも。

でも情報発信をしていると、集客できてしまう。いくらIT化が遅れているとはいえ、ごみを出す側の企業はウェブで情報を集めている。

廃棄物処理費の削減に取り組んでいる企業。再生資源を買い取っているリサイクル業者。ウェブを含めて、情報収集に余念がないのではないか。

あらゆる業種や業界で、検索されることを意識して文章をウェブにストックしておくことが、重要な営業手段となった。

営業手段としては、Googleの検索で上位に表示されるよう、SEO対策が必要だ。しっかりした日本語で、読み手の役に立つ情報を発信し続けるのが、最善のSEOだ。

書くだけでは食えないが食うためには書かないと

プロのブロガーとしてテキスト書いて食っていく、というのはだれもができることではない。ハードル高すぎ。

しかし、「テキストで伝える力」は、プロブロガーを目指さなくとも重要。なんらかの副業をして収入を得るにせよ、起業して自分の事業を興すにせよ、「書く」ことで集客できるから。

書くことが営業となる。

まさか「しゃべる」よりも「書く」スキルのほうが重要となる時代がくるとは思わなかったが、しゃべるよりは書くことが好きなので、いい時代になったな、と。

おしまい